「普通に生活を営んでいる人たち」の生々しい性体験が知りたい!ということで、2017年2月に募集をはじめた【エロ体験談】。おかげさまで投稿は増え続け、当メンズサイゾーでも屈指の人気コーナーに成長しました。
皆さまのエロ体験談はAV業界からも注目を集め、ついには大手AVメーカーのKMPさんが映像化に名乗りを上げてくれたほど。自分の体験した思い出を映像化したいという方は、ドシドシご応募ください! 詳しくはコチラまで。
さて、何はともあれ今回も珠玉のエロ体験談をお届けします。
『マドンナ劇団員のカニバサミ』
投稿者:フーリガン(45歳/男性)
若い頃、俺はとある劇団に所属していた。
劇団といっても小規模で、年に3回ほど地元の小劇場を借りて公演を行う程度だった。
本番を控えたある日のこと。
俺は劇団のマドンナ的な存在だったAと遅くまで飲んでいた。俺とAは同い年で、公演の前になるとAから酒に誘われるのがお決まりだったのだ。
普段のAは男勝りなところがあるが、公演前となるとさすがに緊張するみたい。このときもひどく弱気なことを言ってきた。
そんな彼女を「大丈夫だよ」と元気づける。するとAの目がトロンとし…。
Aのそんな顔を見たのは初めてで、俺は思わずドキリとしてしまった。しかしAは徐々に近づいてきて、やがて俺の太ももを触るなどのボディタッチをしてきた。
俺も酔いが回ってきて、そのうち「ヤリたい」という気持ちが大きくなった。それと同時に股間も膨らみ…。
何かの拍子でAの手が俺の股間に当たり、気まずい雰囲気に。そして、しばらく続いた沈黙を破るようにAが「いいよ…」と呟いた。