フィニッシュに向けて正常位に戻り、激しく腰を振る。ミキが私のカラダにしがみつき、長い脚を巻きつけてキスをせがんできた。
その体勢でさらに激しく腰を振り、ゴムの中に発射。私は久々の情熱的なセックスに言いようもない満足感を覚えた。
だが、事後処理が終わったミキは、さっさとシャワーを浴びて着替えるなど余韻に浸ることはなかった。
そんな彼女に急かされるように私もシャワーを浴びて身支度を整える。まだ部屋の時間はたっぷりあったが、私たちはすぐにホテルを出た。
渋谷まで雑談しながら、メールアドレスを交換する。駅で別れた後、さっそくメールがきて、それに返事をした。だが、それっきり――。
彼女は本当に「生理が終わってセックスがしたかった」だけなのだろう。彼女ほどの美女と一度でも出会えた私は幸せ者だと思う。
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