「夏美ちゃんの彼氏事情はどうなの?」
「えー、今はちゃんとしたカレシはいないよ」
「そうなんだ。じゃ俺、立候補しちゃおうかな。相手の年齢的には、いくつくらいまでOKなの?」
「川田さんはいくつ?」
「43歳」
「全然OKかも。うち、いまのセフレは47歳だから」
「カレシはいないけど、セフレはいるんだ。しかも47歳って、結構上いくねぇ。経験人数は20人くらいって言ってたけど、そのうちオジサンは何人くらい?」
「えーと…同年代は5人くらいかな。うち、30代とか40代の男の人の方が好きなのかも」
「オッサンにとっては、夢があっていい話だなぁ(笑)」
後片付けしながらそんな雑談をしてると、さらに彼女の口からとんでもないことが語られたんです。
「47歳のセフレとは、どこで知り合ったの?」
「えっ、言っていいのかな…実は、パパなの」
「パパって…愛人ってこと?」
「ううん、ママの再婚相手(笑)」
ま、ま、ま、マジっすか!?
それって近親相姦…にはならないのか。とはいえ、背徳行為であることに変わりなし。興味津々で話を聞くと、
まるで官能小説かAVのような展開だったのです!
母親(45歳)と、母親の再婚相手(47歳)と、2DKの団地で同居しているという夏美。母親が再婚したのは、夏美が16歳のとき。最初の頃こそ、知らない男が家にやってきたことに戸惑ったそうです。
しかし、そこは母娘。好きになる男のタイプが似ていたのか、夏美もすぐに再婚相手の男性に慣れます。一緒に住み始めて1年が経ったころには、彼女は母親の再婚相手のことを”ヒロシさん“と呼んでいたとか。
彼女がヒロシさんと禁断の関係を結んだのは1年前。夏美、19歳の夏のことだったそう。以下、夏美の話を元に、そのときの様子を再現してみることにします。
それは、母親が地元で開催される同窓会に出席すると、1泊の予定で家を留守にしたときのことだったとか。