――どうしてそこまで頑張ったんですか?
「3作目なので、売れるために勝負したいと思ったんです。でも結果が出せなかったので、次は覚悟を決めようと。それで4作目の『売れなきゃ引退!』では売れなかったら引退しようと負荷をかけたんです。もともとアスリートなので自分を追い込んでしまうんですよね」
――グラビアアイドルになっても自分への厳しさは変わらないんですね。
「今までみたいにお尻と脚のシーンが多くならないように、内容はもちろん、衣装も含めて企画に参加しました。過激さで売るのではなく、しっかりと設定を作り込んで、顔と胸も見せて(笑)。制作会社に迷惑をかけたくなかったから、自分でノルマを背負おうと思って商品も買い取ったんです」
――グラビアアイドルが作品を買い取るなんて前代未聞ですね!
「売るために、休むことなくひたすら稼働しました。『有吉反省会』にも出させていただいたんですけど、反響が大きくて、海外の方もDVDを買ってくれたんです」
――1000枚売るという目標を達成したのはいつなんですか。
「3月30日に発売して、8月中に売らなきゃいけなかったんですけど、残り1週間ぐらいでギリギリ達成しました」