東京と大阪は何かにつけて比較されがちだが、以前、筆者が難波で入った乱交サークルが、東京のそれとはずいぶん違っていた。結果的にはお世辞にも「おもしろかった」とは言えなかったのだが、ある意味ショッキングな体験だった。
東京の乱行サークルには5軒ほど行ったことがあるが、料金は1万円~3万円とさまざま。場所は、シティホテルの一室やマンションでひっそりと開催されている場合がほとんどだ。
一方で大阪は、料金5000円と格安。指定された場所は難波の雑居ビルの地下で、ホテルでもマンションでもなく、なんと店だった。料金にしても場所にしても、東京とのあまりの違いにドキドキワクワクが止まらなかった。
店のある場所は、古くて小さな雑居ビルの地下。暗い廊下の片隅に店があり、さすがに「乱交サークル」とは書いてなかったものの、ちゃんと看板が出ていた。
しかし、店の入り口というか玄関は非常に狭く、靴箱は店の外の廊下に出ている状態。その外観からして「ホントに大丈夫?」と、今度は不安でドキドキし始めるのだった。
玄関を開けると、すぐ目の前が待機室。筆者が入った時、すでにそこに3人の男性の姿が。女性はまだ誰もいなかった。
んーこれは…。
ありがちだが、女性はたぶん店側の仕込みだろう。
ということは、まあまあの美女なんだろうななんて考えていると、案の定、予定時刻直前に3人の女性が現れた。