――テーマパークで働いていたってことは、よっぽど好きなんだね。
から:そうですね。いろいろハードなお仕事なので、好きじゃないと長続きしないと思います。
――今でも休みの日に行ってるとか?
から:はい。お客さんとして楽しみに行ってます♪
――休みの日は他にどんなことしてるの?
から:テーマパークに行かない日は、家でずっとアニメや映画を観てますね。
――へぇ、極端だね。インドアな休日が多いんだ。
から:アニメを観ていると、あっという間に1日が終わっちゃいますから。
――だったら、アニメ好きのお客さんと話が合いそうだね。
から:そうですね。趣味の話で盛り上がると距離感が縮まりますね。
――ところで、綺麗な金髪だけど、キャストで働いている時もそうだったの?
から:ち、違いますよぉ。さすがにこの髪色じゃ無理ですから。
――そうだよね。髪の毛が黒いからチャンも、きっと可愛いんだろうなぁ。
から:あ、ありがとうございます。
キャスト時代に鍛えられたのか、からチャンの仕草や言葉遣いは本当にしっかりしていた。
風俗というお仕事も、男性客を“夢の国に導く”というところで通じるところもありそうだし、彼女も今のお仕事を楽しんでいるように思えた。