また、倉持は4月にグラビアアイドル史上初となるビジネス書『グラビアアイドルの仕事論 打算と反骨のSNSプロデュース術』(講談社)を出版。自ら「デビューから約9年間は地中にいた。セミより長かった」と評する苦しい下積み時代を経て、SNSを使った自己プロデュースによって大ブレイクした経験を基にネット時代の仕事論を語りつくしている。
ネット上では「すごく勉強になる」「グラビア以外の仕事にも通じる理論が満載」「説得力がハンパない」と好評を博し、通販サイトのランキングでも一般のビジネス書に混じって上位入りするなど反響を巻き起こしている。
どん底の下積み時代から自己プロデュースによって「尻職人」として大ブレイクしただけでも大きな偉業だが、まったく歩みを止めることなく新たな魅力や才能を発揮している倉持。「大人の色気」を開花させたことでグラビアでも艶っぽさが増しており、これからも世のグラビア好きを楽しませてくれそうだ。
(文=斉木順)
8日深夜放送のドラマ『癒されたい男』(テレビ東京系)で、「尻職人」こと倉持由香(27)と「日本一黒いグラドル」と称される橋本梨菜(25)がセクシー競演を果たした。同名コミックを原作とするこのドラマは、俳優の鈴木浩介(44)扮する中年サラリーマンの秋山が主役。日々ストレスを抱える秋山の「癒し」は、街で出会った美女たちでエッチな妄想をふくらませること。お気に入りの美女を見つけた彼は、「人妻ムレ子(推定34歳)」などと勝手に名付け、肉体を観察しながら下着の色までも想像する。そのイマジネーションは、まさに多感な10代の男子並みだ。