国分町の今後は…
2005年頃、公共の交通手段はタクシーかバスしかなく、昼間の様子を知らない筆者には、「広く暗い街」という印象だったが、車が進むにつれてネオンギラギラのラブホやパチンコ屋が出現し、まるで砂漠の中に突如として現れるラスベガスの灯りのように感じた。
現在も国分町にはソープも店舗型ヘルスも残っているが、ピンクビラはもちろんのこと、本ヘルも六丁の目のヘルスもなくなってしまった。
チェキオヤジが消えた後の立町には、その後も別のポン引きオヤジはいたが、当然、チェキも写メも持っておらず、試しに女のコをお願いしてみると、レベルの差は歴然だった。
その後、震災・復興を経て賑やかさも戻った東北風俗のリーダー・国分町は、令和の時代には果たしてどんな風俗で楽しませてくれるのだろうか。
(写真・文=松本雷太)
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