1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(48歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。
そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性!」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。
【ブッ飛び素人モデルFile 020】
スケベで暇な人妻のエロ本編集部への「ひやかし電話」の目的は!?/泉(39歳・主婦)
編集部では女性向けの高額求人情報誌に「雑誌モデル募集」の広告を出して素人女性を集めていたんですが、そこに電話をかけてくる女性はいくつかのパターンに分けられます。
(1)エロ本モデルだと分かっていて応募してくる女性。
(2)エロ本モデルの仕事とは思わずに仕事内容を問い合わせてくる女性。
大半はこのふたつ。当然、後者の場合は、
「実は男性向けのアダルト雑誌のモデル募集なんですよ」
「あ、アダルトですか、分かりました…(ガチャ)」
と電話を切られることになるんですがね。
そんな中、少なくないのが、
(3)実はエロ本モデルになる気がないのに、いわゆる「冷やかし電話」をかけてくる女性。
「相手の男優さんって、こっちから指名できるんですか?」
出張ホストじゃないんだからできるワケねーだろ! って電話だったり、
「実はダンナが浮気してて…」
なんて愚痴を散々しゃべった揚げ句、面接にいらっしゃいますか?と聞くと、「もう少し考えます」って、一体この時間はなんだったのよ!?的な電話だったり。冷やかしの9割9分は、二度と電話してくんじゃねー、ばーか!ってな内容なんですが…。
エロ本編集人生で一度だけ、
「こんな冷やかしなら大歓迎」という女性に遭遇したことがあるんです!