長身の美女と五十路のオヤジが歌舞伎町の街をラブホ街に向かって歩く姿は、誰が見ても「ザ・お持ち帰り」という図(笑)。ラブホに入り、ベッドに腰掛け、ビールとコーラで二度目の乾杯をすると、
「オッパ、優シイネ」
ユリはそう言ってキスしてくれた。
彼女の肌はスベスベで気持ちよく、撫でているだけでビンビンに。お互いに口や舌や指でアレしてこうして、準備万端になったところで、ユリが筆者の腰を跨いできた。
アレッ?って思った瞬間、
彼女がヌルッと挿○してきたんです!
自分の股を覗き込んで確認するも、確かに剥き身のままなのでした(笑)。
もちろんフィニッシュもそのまんま。ちょうどそのタイミングで、まるで見ていたかのようにユリのスマホが鳴り、ママからの帰れコールが。もう少しふたりでゆっくりしていたかったのに、別れの時間は予想外に早く訪れたのでした。
驚いたのは、NNだったにもかかわらず、よほど急いでいたのか、ユリはシャワーも浴びずに店に向かったこと。
ハ~、口開けの時間でよかった。
次の客、乙、なのでした。
(写真・文=松本雷太)