SEXテクニック解説から、国内外の性風俗や性風習に関するルポまで、性をテーマに幅広く執筆する由良橋勢氏。膨大な量の取材データに基づいて書かれた由良橋氏のSEXマニュアル書籍の数々は、【実践的かつ濃厚】と圧倒的な人気を誇る。
そんな氏の代表作のひとつ『フェラチオ教本』が、漫画・イラストを豊富に収録し『フェラチオ完全マニュアル イラスト版……フェラテク！』（Amazonはコチラ／FANZAはコチラ）として4月22日に発売される。
手がける出版社は、セブン新社。同社はこれまで【マニュアルシリーズ】として、『陰核愛撫・クリイキ完全マニュアル イラスト版……らぶクリ！』『膣挿入＆ピストン運動完全マニュアル イラスト版……ピスとんッ！』などを手掛けている。
※メンズサイゾー大人気連載【ネットナンパ】の作者・トコショー氏が紹介した記事は↓↓↓
男性読者の皆さんは自分勝手なエッチをしていないだろうか？ 貴方のテクニックに不満を感じながら、イッたふりをしている女性の気持ちに気づいたことがあるだろうか？ メンズサイゾーで『ネットナンパ』というコラムを連載し、それなりに経験人数が多い筆者・所沢ショーイチも、自分勝手なエッチをしていないと断言することは難しい。なぜなら、セックスは性格が出まくる行為で、ついつい自分の趣味嗜好が顔を覗かせてしまうからだ。
さて、本書『フェラチオ完全マニュアル イラスト版……フェラテク！』（Amazonはコチラ／FANZAはコチラ）だが、“フェラチオ教本”を基にしていると聞いて、「そもそも教わるようなことがあるの？」なんて思う人もいるだろう。
そこにあるのが深い愛情なのか征服欲なのか、ただのセックスへの序章かはさておき、ほとんどの男が好きなフェラチオ。だが、その実、場面場面で処理される行為にすぎず、そこまで真剣に考えていない人も多いはずだ。
「フェラ＝男性のモノを咥える」で終わればシンプルな話だが、そこは人と人のつながりがあってこその行為。そこには、相手にどう（何を）感じてもらいたいのかといった感情的なことや、初心者にオススメのやり方、ちょっぴりマニアックなテクニックなど、知って得することはいくらでもある。
本書は、様々なテクニックを【口に含む系・含まない系・玩具や“トッピング”などを用いたギミック系】などと系統別にし、分かり易く解説している。その “口に含む系”だけとっても
顔面ストローク／ローリング／もろこし／唇クランプ／バイブレーション
甘噛み／歯磨き／バキューム／ゆりかご／密閉／玉転がし／ディープスロート
と、細かく分かれている。さらに、“する方”と“される方”の双方に向けた文章が添えられる。
「する方は睾丸のコリコリとした小気味よい触感を、される方はゾクゾクするようなむず痒いような、亀頭や竿では絶対に味わうことのできない独特の快感を楽しめる」
（「玉転がし」の項より）
もちろん、イラスト版だけあって図版も豊富だ。カバーイラストを担当するのは、フェラチオ愛好家から絶大な支持を受けている人気漫画家・世徒ゆうき氏。さらに、描き下ろし漫画が3本収録され、戸ヶ里憐氏・早川あかり氏・蒼井遊美氏が口淫の魅力をそれぞれのタッチで表現している。
シンプルかつ奥が深い“フェラチオ道”を極めるための道しるべになりそうな『フェラチオ完全マニュアル イラスト版……フェラテク！』。“知ると知らないのとでは大違い”という言葉があるが、知識を武器に、男女問わず、より楽しい性ライフを送りたいものだ。
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『フェラチオ完全マニュアル イラスト版……フェラテク！』
仕様：A5判、カバー付き、中面モノクロ
ページ数：128ページ
発売日：2019年4月22日（ムック・電子書籍を同時発売）
価格： 1,500円＋税（ムック版）
出版社：セブン新社
（Amazonはコチラ／FANZAはコチラ）