こんにちは。もんのすごく久しぶりに記事を更新するしじみです。
というのも、海外でも熱狂的な人気を誇るアクション女優・亜紗美の主演にして引退作『ツングースカ・バタフライ〜サキとマリの物語〜』と、しじみと亜紗美の出演した『スモーキング・エイリアンズ』が共に5月に開催されるハンブルク日本映画祭にて上映されることが決まり、これはどうしても記事にしなくてはいけないという使命感に駆られ、約2年前にあさみんにインタビューしたまま放置していた記事をまとめて何とか更新した訳です! なので内容にちょっとタイムラグがあるかもですが、どうかお許し下さいませ。
ありがとう、あさみん! さようなら、あさみん!!
なんて、ほんとは引退なんて絶対嫌だけどね!! 全然認めないけどね!!! 本当に引退しちゃうの? どうして!?
ということで、今回は邦画ファンの皆様が一緒に笑顔で彼女を見送れるように、あさみんの胸の内を教えてもらいました! さっそくインタビューをどうぞ!
しじみ:私はあさみんの演技もキャラクターも大好きなんだけど、特に尊敬してるのが“アクション女優”という地位を確立したこと。AV女優から役者に転身した人って、エロ系に仕事が偏りがちだったり、当時の人気や知名度を超えられなかったりするじゃん? でもあさみんは、アクション女優って肩書きがあった上で、必要なら脱ぐシーンも厭わないっていう、ハリウッド女優のようなかっこ良さがある。だからAVから転身した人の希望の星なんだよ!
亜紗美:お、おう。ありがとう! エロ系の仕事がくるのは、女としての魅力があるってことだから悪いことではないと思うけどね。でも私の場合は、強いて言えば女としてのセクシーさってところから外れよう外れようとはしてたかも。自然に出ちゃうのはいいんだけど。
しじみ:そういう意識はAV辞めてから?
亜紗美:いや、AVの頃から。ぶっちゃけ嫌だったし。可愛く「亜紗美です♪」とか言うのとか。
しじみ:当時、相当態度悪かったんでしょ(笑)。
亜紗美:もうね、死ぬほど!!
しじみ:そのエピソード聞きたい!
亜紗美:例えば、勃ち待ち(チンコが勃たず現場が中断すること)の時、男優さんに「すいません乳首触ってもらえますか」って頼まれても、はぁ?なんでカメラ回ってないのに触んなきゃいけないのって思ってて、「視界から消えてくれますか」って言ってた。
しじみ:怖っ!! そんなこと言ってたの? 絶対裏で“大女優”って呼ばれてるよ。
亜紗美:だから当時のスタッフさんに「亜紗美って知ってる?」って聞くと、「ああ、あの態度のデカいクソ女な」って答えるらしいよ。
しじみ:そんな尖ってたんだ。なんか、あさみんらしくていいエピソードだけど(笑)。
亜紗美:もう嫌でしょうがなかった。だってさ、“セックス”って好きな人とする行為を言うんでしょ!?
しじみ:じゃあ、あれは何なの?
亜紗美:“穴に棒を入れる作業”ってずっと言ってた(笑)。