Hカップグラドルの紺野栞(24)が、11日深夜に放送された悩み相談バラエティ『中居くん決めて!』(TBS系)に出演。大きすぎる胸にコンプレックスを抱き、バストを小さくする「縮小手術」を受けるべきか悩んでいると明かしたことで大きな反響を巻き起こしている。
紺野は中学生のころから胸が大きくなり始め、そのコンプレックスをプラスにしたいという気持ちもあってグラビアの道を選んだ。当然、グラドルにとって大きな胸はもっとも威力のある武器。「大きな胸が好き」というファンも多いが、デビュー当時はFカップだったバストが現在はHカップにまで成長。グラビアで大きな胸を求められる喜び以上に辛さが上回る状況となってしまった。
胸が大きすぎることによるコンプレックスだけでなく、紺野によると「胸で足下が見えないので階段の上り下りが怖い」「服のサイズが合わないので着るものが限られる」「慢性的な肩こりがひどい」「走ると千切れそうなほど痛い」といった実生活での悩みもあるという。
番組でバストの重さを計測したところ、驚くことにその重量は約2.5キロ。「肩こりがひどい」「走ると痛い」といった言葉が「贅沢な悩み」ではなく、切実であることをうかがわせた。
紺野は「本当は胸を全部なくしたいくらい辛い」とまで告白。だが今後の仕事のことも考え、具体的にはHカップのバストをデビュー当時のFカップに縮小する手術を受けたいと思っていると明かした。しかし、大きな胸を求めてくれるファンがいることや体にメスを入れる恐怖心もあり、踏み切れずにいるという。
スタジオでは紺野の相談に賛否両論。グラビアの大先輩である雛形あきこ(41)は「年齢を重ねれば自然と小さくなる」とアドバイスし、男性陣からは「FカップよりHカップの方がインパクトがあるので、そのままでもいいのでは」といった声も上がった。
しかし、司会の中居正広(46)は「手術を受けた方がいい」とジャッジ。「男には分からない悩み」と前置きしたうえで、「誰かの後押しを待っている感じがした」「手術をした方がメンタル的にもビジュアル的にもすっきりされるんじゃないか」と紺野の気持ちに寄り添って結論を導き出した。さらに、中居は「他の良いところも見てくれてのファンだと思う。胸がちっちゃくなったからといって離れていくことはないと思う」と、ファン離れを心配する紺野を勇気づけた。