テレビで微笑むアイドルよりも、よくいくコンビニの愛想のいいアルバイトのコのほうが、なんだかわからんけどグッときたりするのが男のサガ。そこにエロが絡んでくれば、なおのこと。
超絶ボディのAV女優には当然興奮するけど、現実世界でそんな上玉と出会うことは難しい。もっと自分の日常とつながってそうな “普通に生活を営んでいる人たち”の生々しい性体験が知りたい！ということで、【読者投稿】による、「隣はナニをする人ぞ」的なエロ話をお届けします。
『アソコの中がやたらアツかったトレンチコートの女』
投稿者：だん（47歳／男性）
まだ街に「テレクラ」の看板がいくつもあったころの話。
テレクラにハマっていた俺は、いつものようにブラッと馴染みの店へ。その日、最初の電話の相手は20代前半のOLだった。
そのコはテレクラに慣れているようで、「彼氏はいるが遊びたい」といった感じのことを言ってくる。しばらく話をして気が合いそうだったので、すぐに会う約束をした。
待ち合わせ場所はすぐ近く。そこに行くと、電話で聞いたのと同じ服装のコを見つけた。
トレンチコートにハイヒールを合わせた彼女に声をかける。彼女は俺を見た瞬間に笑顔になった。その笑顔が可愛くて、俺は一気にハートをつかまれた気がした。
お腹が空いているというので、まずは食事に行くことに。ちょっとイイところに行った方がいいのかと思ったが、彼女は「ファミレスがいい」と言う。近場のファミレスに入り、彼女はハンバーグセットをおいしそうに食べた。
そのファミレスを出たところで、「これからどうする？」と聞く。すると彼女は「ホテルじゃないの？」と、ふたたび可愛い笑顔を向けてきた。
かれこれ7年ほど前のこと。悪友が、「この前、通りがかりにテレクラの看板見かけたんだけど、なんか面白そうじゃねぇ？」と急に言ってきた。我々はネットの出会い系が全盛期のころに生きてきた世代。テレクラなど、前時代的なシステムには興味もなかった。しかし、悪友は「そんな高くないみたいだし、テレクラ代奢るから付き合ってよ」と言ってくる。そうなると断る理由はない。タダで女性と話せて、あわよくば…となれば、行かない理由など見当たらなかった。