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筆者がオナニーを覚えたのは13歳の時で、そのころ母親は39歳だった。当時は30代の女性なんてただのオバハンでしかなく、もちろん性欲の対象となる年齢ではなかった。
あれから40年近く経った今、筆者の性欲の対象は段違いに広がり、五十路の女性にだって余裕でチンコが反応する。
最近は女優の大地真央や浅田美代子といった還暦を過ぎた女性に対しても劣情をかきたてられているので、守備範囲は広がる一方だ。
もちろん18歳の小娘も大好物なので、下限はずっと変わっていない。このまま加齢していけば、18歳以上の女性すべてが性欲の対象になってしまうのかもしれない。
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真剣に悩んでいます…
44歳の主婦です。
主人とは没交渉で、20年近くレスが続いています。
こういう関係は初めてなので怖いのですが、
理解のある男性にお相手してほしいと思っています。
お誘いいただけるのを待っていますね。
1月2*日12時59分
受付メール数:0/5
♀サキエ
44歳
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いつものようにあちこちの出会える系サイトを物色していると、筆者愛用の【イククル】でこんな書き込みを発見した。
44歳の人妻がセックスレスに悩んでサイトに登録したようだ。書き込みから30分以上経過していたが、まだ誰もアプローチしていなかった。
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これが未成年者の書き込みだったら、数分もしないうちに受付メール数の上限に達してしまうのが普通だ。しかし、44歳という年齢のせいか、ほかの男性ユーザーはスルーしているようだった。
こういう女性こそ、救ってあげなければ!!
内に秘めた愛のボランティア魂がメラメラと燃え上がり始めた。
俺がやらなきゃ誰がやる!? という義務感にも駆られ、さっそくアプローチを開始することにした。
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こんにちは、サキエさん。
都内の会社員、ショーイチ・48歳の既婚者です。
先ほど、サイトでサキエさんの書き込みを拝見しました。
私も最近ずっとご無沙汰状態なので、人肌を恋しく思っていました。
優しいくらいしか取り柄のない私ですが、是非サキエさんとお会いしたいです!
あ!
お返事いただけたら私の写メを送りますね。
それを見てもらってからで構わないので、検討してもらえたら嬉しいです。
では!
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こんなファーストメールを送り、待つこと10分。サキエちゃんから返信が届いた。
速攻で写メを添付してメールを送信した。
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お返事ありがとう、サキエさん。
ダメ元でメールしていたので、とても嬉しいです。
約束通り私の写メを添付しました。
もし無理そうだったらこのまま返信せずに無視してくださいね。
あ!
写メは私が勝手に送っただけなので、サキエさんの写メは必要ありませんよ。
とりあえず、ご検討のほどよろしくです!
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すると、今度は数分で返信が届いた。
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サキエです。
ショーイチさんのお顔を拝見して、安心しました。
文章の印象通りでとてもお優しそうですね。
ますますお会いしたくなりました。
今日の夕方とかの待ち合わせっていかがでしょうか?
人目を避けたいので、新宿や池袋といった繁華街は避けたいと思っています。
どこかお勧めの待ち合わせ場所ってご存知ですか?
私の都合ばかりでごめんなさい。
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どうやら“顔パス”されずに済んだようで、まずは一安心。
繁華街での待ち合わせを避けたいというのは、人妻ならではの願いだ。もちろん、とことん要望に応えてあげるつもりだった。
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お返事ありがとう!!
実物の私は写真よりずっとスケベそうなので覚悟しておいてくださいね(笑)。
今日は15時以降でしたらずっとヒマしているので、時間はサキエさんに合わせますよ。
場所は池袋の隣の「大塚」なんていかがでしょう?
池袋に近いわりに人が多くないので、穴場かもしれません。
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こんな具合にメールをやり取りし、この日の15時に大塚駅で待ち合わせすることになった。
約束の10分前に待ち合わせ場所に到着すると、すでにサキエちゃんらしき女性の姿があった。
いつもなら、遠くからゆっくり近づいて観察するところだが、周囲がまばらなのでそうもいかない。歩調を変えずにそのまま彼女に近づいていき、声をかけた。
「こんにちは、サキエちゃんかな?」
「あっ、はい」
「ショーイチだよ。待たせちゃったかな?」
「い、いいえ。私が早く来すぎただけなので…」
「何分くらい待ってたの?」
「ご、5分くらいです」
「ゴメンね。俺がもっと早く来ればよかったね」
「ほ、本当に大丈夫です」
軽い挨拶を交わしながら、素早く視線を走らせて彼女を観察する。
顔は女優・市毛良枝の若かった頃に似ていて、地味目な和風顔といった感じ。体型はちょい痩せ気味で、おっぱいの大きさは期待できそうになかった。
こ、こんな人の良さそうな人妻が、会ったばかりの俺のチンコをシャブってくれるのか!!
早くも股間が疼き、硬くなり始めてしまった。
「実際の俺を見て、引いたりしてない?」
「えっ?」
「送った写メよりずっとエロそうな顔してるでしょ?」
「そ、そんなことないです。それより、若くてびっくりしました」
「え?」
「本当に48歳なんですか? 私よりずっと若そうに見えますよ」
「あ、ありがとう。昔から童顔でいつも年下に間違えられてばかりなんだ」
年齢の話題になったので、こちらも「若く見えるね」とジャブをかましたくなったが、目の前のサキエちゃんは40代半ばそのもの。見え透いたお世辞は言えない性分なので、すぐに話題を変えることにした。
「それじゃあ、このままホテルに行くってことでいいかな?」
「は、はい」
「じゃあ、俺が先に歩くから、後からついて来てくれる?」
「え?」
「ほら、俺は構わないけど、万が一知り合いに見られたらサキエちゃんが困るでしょ?」
「そ、そうですね。ありがとうございます」
こうしてラブホ街に向かって歩き始めた。
いつもなら会話しながらあれこれ探るところだが、斜め後ろをついて来る彼女に語りかけるのはあまりにも不自然だった。
ということで、会話をしないまま目的のホテルに到着。ここでサキエちゃんに改めて話しかけた。
「ここまで来ちゃったけど、大丈夫?」
「えっ?」
「もし嫌だったら、駅に引き返してもいいんだよ」
「そ、そんな…」
「大丈夫。俺は絶対に怒ったりしないから、安心して」
「か、帰ったりしません!」
「それじゃあ、俺でいいんだね?」
「は、はい。ショーイチさんさえよければ、このままお願いします」
「了解。それじゃあ、俺が先に入るから、少しだけ遅れて入ってきてね」
ホテルの入り口をくぐりフロントの前で待っていると、30秒ほど遅れて彼女が入ってきた。
この30秒間、彼女の中でどれほどの葛藤があったのだろうか。背徳感でゾクゾクしながら部屋を選び、無事に入室することができた。
「やっとふたりっきりになれたね」
「は、はい」
「20年近くもレスが続いてるんだよね?」
「はい。子供が生まれてから関係がなくなっちゃいました」
「それは辛かっただろうね」
「最初は子育てで忙しかったので、そう考える暇もなかったですね」
「今は子供も大きくなったんでしょ?」
「はい。今は大学生です」
「どうしてこのタイミングで出会える系サイトを使おうと思ったのかな?」
「こ、このまま年をとっておばあちゃんになるかと思ったら、怖くなったんです」
「うん、うん。分かるなぁ。そのままセックスせずに死んじゃうなんて嫌だよね」
「はい。それでいろいろと迷って…」
「それで出会える系サイトを使ったんだ」
「い、いえ。その前に一度、AVに出ようかと思ってました」
「えっ? AV?」
「はい。人妻系というか熟女系の作品でモデルを募集していたので…」
「それに応募したってこと?」
「はい。メールで全身写真と顔写真を送って…」
「ずいぶん思い切ったことをしたね」
「どうやって相手を探せばいいのか分からなくて…。それでネットで探していたらその募集を見つけたんです」
「それで、どうなったの?」
「メーカーさんからOKをもらったんですけど、ギリギリで怖くなっちゃって」
「そりゃそうだよね。今はどの作品もデジタル化されてるから、ずっと残ちゃうからね」
「顔は隠しての撮影だと聞いていたんですけど、人前で裸になるのが怖くて止めちゃいました」
セックスレスが高じてAV出演を考えるなんて、それだけサキエちゃんが切羽詰まっていたということだろう。
「出会える系サイトで、実際にこうして男の人と会うのは初めてなんでしょ?」
「はい。何人かやり取りしましたけど、やっぱり怖くって」
「俺のことは怖くなかったの?」
「はい! メールの文章が優しそうだったし、写真まで送ってくれましたから」
「あ、ありがとう。それじゃあ、今日はとことん尽くさせてね」
「え?」
「俺って、とにかく女性に尽くすのが大好きなんだ。精神的なドMって感じかな?」
「そ、そうなんですか?」
「あっ、誤解しないでね。痛いのとか汚いのは苦手で、ただただ女性に喜んでもらいたいってだけだから」
「は、はい」
「だから、サキエちゃんは安心してマグロになっていればいいからさ」
「え? マグロですか?」
「うん。何もせずにベッドの上で大の字になっていればいいんだよ」
「わ、分かりました」
「サキエちゃんのほうからは何かリクエストあるかな?」
「い、いいえ。今日はショーイチさんにお任せしたいです」
「了解! 任された!! 絶対に変なことはしないから、安心して気持ち良くなってね」
「フフフ。ありがとうございます」
その後、別々にシャワーを浴び、ベッドインとなった。
ベッドの上で仰向けになっている彼女に覆いかぶさり、キスをしようと顔を近づけていく。
ん?
緊張のせいなのか、サキエちゃんの首や肩はガチガチに固まっていた。それはまるで、
初めて男と同衾する未通女のような反応だった!
このままエッチを始めるのは簡単だが、それではこちらの満足感が半減してしまう。
どうせエッチするなら、相手にリラックスしてもらい、心の底から気持ち良くなってもらわなければつまらない。
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ということで、一旦顔を離し、彼女の肩や二の腕を手のひらでゆっくり擦りながら話しかけることにした。
「やっぱり緊張しちゃうよね?」
「は、はい。す、すごく久しぶりなので…」
「ちょっと深呼吸してみようか?」
「え?」
「鼻からでも口からでもいいから、ゆっくり息を吸ってみて」
「は、はい」
「そしてまたゆっくりと息を吐いて」
「スー、ハー、スー、ハー」
「そのまま深呼吸しながら目を閉じて。そしてお花畑にいるつもりになってごらん」
「は、はい」
「暑くもなく、寒くもなく、ちょうどいいお天気で身体がポカポカしてくるでしょ?」
「スー、ハー、スー、ハー」
これ以上は詳しく書けないが、これは暗示の一種だ。
非モテをこじらせまくっていた学生時代の筆者は、ヒマさえあれば催眠に関する書籍を読みまくっていた。童貞のまま死んでしまうのではという恐怖を常に感じていて、催眠術をマスターして童貞を捨てようという中二病的な妄執にとりつかれていたのだ…。
その頃に得た知識の応用で、サキエちゃんに自己暗示を施していく。彼女に何かを強制するのではなく、自らの暗示でリラックスしてもらうのが狙いだ。
筆者がこの暗示を使うのは、数年に一度あるかないか。ちょっと卑怯な気がするので、極力使わないようにしているのである。
彼女に深呼吸してもらいながら、辛抱強く語り続ける。すると、5分くらい経ったところで、憑き物が落ちたようにストンとサキエちゃんのカラダから筋肉の強張りが消えてくれた。
「な、なんだか眠っちゃいそうです」
「それでいいんだよ。今からご奉仕させてもらうけど、そのまま寝ちゃってもいいんだからね」
「は、はい」
「それじゃあ、ゆっくりと始めるね」
彼女の肩を擦りながら顔を近づけていく。
ヒクンと一瞬反応を見せたものの、抵抗する素振りはなかった。
チュチュチュっ。
唇で彼女の唇を軽くついばむようなキスを細かく行う。
チュ、レロチュチュっれろろ。
その動きの合間に、舌で彼女の唇を舐めていく。すると、
パカッ!
サキエちゃんの唇が開き始めた。
天岩戸が開かれた瞬間だ!
力づくで開けるのではなく、相手の意志で開けてもらうことに喜びを感じる筆者。
は、はぁ…。有難く味合わせていただきまするぅ…。
地にひれ伏す思いで、舌をサキエちゃんの口内に挿し入れる。
舌と舌が触れた瞬間、
「はッンっ」
と小さなアヘ声が漏れた。
20年以上も異性と交わっていないサキエちゃんの反応を目の当たりにして、多幸感に包まれる。
はぁぁぁぁぁぁぁぁ、楽しいなぁ♪
濃厚なディープキスを味わいながら、おっぱいを優しく揉んでみる。
「あ、っく、ふぅん」
さっきまでとは違うアヘ声で応じてくれるサキエちゃん。
触る部分によってアヘ声が変わるのは、楽器を演奏しているようで楽しい♪
続いて、指先で乳首を摘まみ、クリクリクリッと金庫のダイヤル錠を操作するように動かしてみると、
「そ、それ、イイっ!」
と、なんとも素直に反応するサキエちゃん。
どうやら、緊張や恥ずかしさといった感情は完全に消えてしまったようだ。
今度は逆回転で乳首を回してみる。すると、まるでデジャヴのように彼女の口から
「それ、イイっ!」
という言葉が。声のボリュームは大きくなるばかりで、こちらもつられて愛撫に力がこもる。
こうなったら、
マンコをベロンベロンに舐めまくって、さらなる反応を見たい!!
おっぱいをチューチューレロレロするのをすっ飛ばし、クンニの体勢に移行する。
マンコに顔面を近づけると、強烈なメス臭が襲ってきた。
ぷわぁぁぁぁぁぁん!!
黒々とした陰唇はヌメヌメと光り、実に刺激的な光景だ。
食中植物に自らの身を投じる昆虫になった気分で、舌先を膣口に挿入する。
ヅーーーん!!
脳髄を直撃する濃い味のマン汁。これぞ体液といった感じで、こちらの口内が痺れそうになる。
こ、この匂いは!?
田舎の祖母の衣装箪笥を思わせるような、どことなく懐かしい匂いだった。
サキエちゃんのマンコは、20年近く使用されず、ろくすっぽ愛液も分泌されていなかったのだろう。カビ臭さを感じないでもなかったが、きっと気のせいだ。
舌先をさらに奥深く挿入し、鼻先でクリトリスを左右に弾いてみる。
「そ、それ、イイイっ!」
またもや同じアヘ声だ。もう少しバリエーションが欲しいところだが、これが彼女なりの感じ方なのだろう。
こうして顔面をマン汁でびっしょりにしてから、次のクンニに移行。クリトリスを吸引しながら舐めまわし、指先挿入でGスポットを刺激してみる。
「あぁぁぁっ、っくっ、それ、イッイイっ!」
結局、どれもこれも“イイ”ようだ。
ここでどれが一番いいのか聞くのは、野暮というものだ。
そんなクンニを続けていると、急激にマンコの締まりが増してきた。
こ、これはもしかしたら!
予想通り、それはエクスタシーに達する前兆だった。
「イくっ、イクッ、イックぅぅふぅぅゥゥ!!」
サキエちゃんは、大絶叫と共に果ててしまった。
だが、筆者としては全然舐めたりない。まだクンニは始まったばかりなのだ。
彼女がイクのと同時に手と舌の動きをスローにしていたのだが、頃合いを見計らって速度をあげていく。
「そ、それ、それっ、い、イイっ!」
くすぐったがっている様子は見られない。彼女は連続で何度もイケるタイプなのだろう。
だったら遠慮はいらない。ギアをトップにして、フルスロットルクンニをお見舞いすることに。
「嗚呼っ、気持ちいいッ! ま、また、イックぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
ギリギリとマンコを締め付けながら、再び昇天してしまうサキエちゃん。
その後も、小休止を挟んで数回ほどエクスタシーに導くことに成功した。
「大丈夫? 疲れていない?」
「は、はい。気持ち良すぎて頭の中が真っ白です」
「久しぶりにイッた感想はどう?」
「ひ、久しぶりどころじゃないです。こんなに気持ちいいのは生まれて初めてです」
「それは良かった。心を込めてマンコを愛した甲斐があったよ」
「あ、ありがとうございます」
「次はどうしてほしい? 何かリクエストがあったら教えて」
「え、えっと…。ショーイチさんのおちんちんを舐めたいです」
「あ、ありがとう。それじゃあ交替しようか」
「はいっ!」
こうして攻守交替することに。
ベッドの上で大の字となった筆者に対し、いきなりチンコを咥えてくるサキエちゃん。
本当はキスや乳首舐めもしてもらいたかったが、贅沢は言ってられない。なにしろ相手は、風俗嬢などではなく、20年ぶりにセックスを楽しもうというメスの獣なのだから。
ジュポジュポポ。
チンコを深く咥えたかと思ったら、勢いよく頭部を持ち上げて引き抜いてくるサキエちゃん。その情熱は素晴らしいが、口蓋の固い部分が亀頭に接触するので、上手とは言い難いフェラだった。
だが、「痛いから止めて」だなんて言葉は死んでも口に出せない。この情熱的なフェラチオは、筆者の愛撫に対する彼女なりの御礼のつもりだろうから。
そんなフェラを10分近く続けてもらう内に、彼女のリズムを把握。口蓋に当たる直前にチンコの向きを変え、痛みから逃れる方法を発見した。
やれやれ、これで一安心。
ほっとしながら、その後もサキエちゃんのフェラチオを堪能する。
そうこうするうちに、キンタマがムズムズとしてきた。精巣内のザーメンが行き場を求めて暴れ始めたのだろう。
「も、もうダメ! サキエちゃんのマンコに入れたいよ」
「は、はい」
「どの体位でしたいかな?」
「そ、それじゃあ後ろからお願いします」
「うん。それじゃあゴムを着けるから待っててね」
枕元に用意していたコンドームを素早く装着。そして、四つん這いで待っていたサキエちゃんの腰を抱え、チンコをあてがった。
ヌルニュぬぬぬン!
先端だけ入れるつもりだったが、チンコはあっという間に飲み込まれた。締まりが緩いのではなく、サキエちゃんが腰を動かしたせいだ。
クックックッ。コイツ、挿入を待ちきれなかったんだろうなぁ。
彼女が腰を動かした理由を想像し、一人悦に入ってしまった。
ガンガガン ガガン ガンガガン ガガン ガンガーゴん。
アニメ『惑星ロボ ダンガードA』のオープニング曲のリズムに合わせて腰を振る。
さらに、上体を倒して手を伸ばし、サキエちゃんの乳首をクリクリッといじってみる。
「そ、それ、イイっ!」
またもや同じセリフで喘ぐサキエちゃん。だが、この後背位でのピストンでは頂点に達してくれなかった。
無理な姿勢で頑張っていたので、体力的にきつくなってきた。
「最後は…正常位でしたいな」
そう声をかけてからチンコを引き抜いた。
すると、サキエちゃんは待ってましたとばかりに体勢を入れ替え、仰向けになった。
クーッ、こいつマジ可愛いなぁ…。
1秒でも早くチンコを突っ込んでほしいという願望の表れだろう。
すぐにチンコを挿入して、その願いに応じる。
ガンガガン ガガン ガンガガン ガガン ガンガーゴん!
さっきと同じリズムで腰を振りながら、指先でクリトリスをいじる。
後背位の時と違ってカラダにかかる負担が少ないので、余裕を持って腰を振ることができる。
そんなピストンを続けていると、急激にマンコの締まりが増してきた。
「い、イックーーーー!!」
ようやくチンコでもイッてくれた。そして、数秒ほど遅れ、筆者も思いの丈をぶち撒けた。
ふぅ。
しばし余韻を味わってからチンコを引き抜き、後処理を始める。
ここで時間を確認すると、17時を少し回ったところだった。
サキエちゃんは18時には最寄りの駅に着いていたいとのことだったので、慌てて帰り支度を始める。その最中に連絡先を交換し、再会を約束した。
その後、ホテルを出て小走りで駅に向かう。ふたりとも池袋方面だったが、気を使って乗る電車をズラすことを提案。駅のホームで別れ、この日のデートは終了した。
デートの終わりがあまりに慌ただしく、少しだけ残念だった。できれば次回はもっと早い時間に待ち合わせして、のんびり2回戦くらい楽しみたいものだなぁ。
(文=所沢ショーイチ)
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