さらに、面接がてらいろいろ話を聞くと…。
清美は、出産直後からダンナが求めてこなくなってセックスレスに。生理期間中以外は、週5のオナニーを欠かさないという、バリバリの欲求不満系だったんですわ。というわけで、
(うーん、Gカップだからパイズリ企画もいいし、縛ったりしてもエロい写真が撮れそうじゃん)
なんて思いを巡らせつつ、撮影当日を迎えたのですが…。
「ちょっとお願いがあるんですけど…。休憩のときでいいので、私のスマホで私がオナニーしてるとこを隠し撮りしてもらえませんか?」
撮影当日、ラブホに入って撮影準備をしていると、いきなりこんなことを言い出す清美。聞けば、後日そのスマホ動画をネタにオナニーしたいのだとか。
自分がオナニーしてる動画でまたオナニー。ずいぶん変わった人だと思いません?
「いつも、なんかオナネタないかな、って探しちゃうんですよね(笑)」
という清美。ここで、
「オナニーが好きすぎるあまり、探究心が止まらない女」
だということが判明したのです。
興味をそそられてオナニー話を聞いてみると…。これまで、オナる場所や使う道具、思い浮かべる妄想や観るエロ動画など、ありとあらゆるシチュエーションを組み合わせ、常に新鮮なオナニーを心がけてきたとうう清美。
そんな彼女が思いついたのが、
(あ…私は、私をネタにオナニーしたことがない!)
ということだったのだとか。
(私、エッチしてるときってどんな顔してるんだろう。私のオマ●コにオチ●チンが刺さってる写真を見ながらオナニーしたら、どんな気持ちになるだろう?)
思いついてしまったがために、溢れ出てくる好奇心。しかし、すでにダンナとはセックスレス。いきなり「写真撮りながらエッチしよ」とは頼めない。かといって、出会い系で知り合った初対面の男に写真を撮らせるのはリスクがでかい。
そこで彼女が見つけたのが、僕が在籍するエロ本編集部で出していたモデル募集の広告。出版社なら写真の管理もしっかりしているだろう。目線さえ入れてもらえば、家族バレする危険も少ないだろうし…「これだ!」と思ったらしいんですな。