――ガンガン前に出る男性はいました。
みく：そういう感じじゃなかったかな。みなさん引っ込み思案って印象。盛り上がっているけど気はつかうみたいな。私は一般常識のない人が嫌いなので、その辺はみなさん好印象でしたね。ただ、お酒に弱い男性がいまして、そこでちょっとしたアクシデントが（笑）。そこは見てのお楽しみなんですけど、かなり面白い展開になりましたよ！
――ツーショットトークで印象に残っていることは？
みく：バーベキューの前にツーショットトークがあって、それは女のコがテントで待っていて喋りたいと思ったコを男性が呼びに来るルールだったんです。なのでスタッフさんから「呼ばれない可能性もあります」って言われたんです。
それでカメラマンさんと話しながら待っていたら、なかなか呼ばれないんですよ。しばらくしてスタッフさんに「終わったよ」と言われて…。それは1人目の男性が終わったって意味だったんですけど、私はコーナー自体が終わったと勘違いしたんです。そうしたら「誰からも必要とされていないんだ」って寂しくなって号泣しちゃったんです。正直、それまではガチじゃなかったんですけど、この瞬間から本気になりました（笑）。
――そうとう気持ちが入ってたんですね。
みく：もうひとつ印象的なことがありました。3回目のツーショットトークで、女のコにそれぞれ場所を振り分けられて、そこに気になる男性を呼んでおしゃべりするんですけど、そのとき、なぜか私の場所がお風呂で、男性と一緒に水着で入ったんですよ～。
――サービスカットじゃないですか！
みく：けっこう緊張しましたね。男性もかなり緊張していました。ふたりとも顔を直視できなくて横座りで、肌が触れ合うこともなく…。
――AVの温泉モノやソープモノとはワケが違う（笑）。
みく：全然違いましたよ～。AVでは「阿部乃みく」ですけど、このときは本名ですから（笑）。
――ところで、その男性を選んだ理由というのは？
みく：バーベキューのときに話したんですけど、そこで真面目に仕事のことを話していたのが「いいなぁ」と思いました。
――プライベートで自分から告白したことってあります？
みく：けっこう自分から告白する方かな。
――どういう人を好きになることが多いんですか。
みく：まず友達から始まって、段階を追って好きになるのでひと目惚れってないんです。あんまり容姿に興味がないんですよ。重要なのは価値観が合うとか、一緒にいて落ち着くとか、ですかね。あと私が多趣味なので、それを否定する人はダメかも。
――付き合うとどうなるんですか。
みく：え～！ 恥ずかしくて言いたくない…。耳、ふさいでもらえますか（笑）。
――わかりました。耳をふさぎます。ICレコーダーで録っておくので、後で聞きますけど。
みく：それずるいですよ～。わかりました。ちょっとだけ話しますね。実は、昔の私はツンデレってやつだったんですよ。今でも覚えているのが、帰り際に彼氏に「ハグするからおいで」って言われたんですけど行けなかったんです。本当は行きたいんですけどね。でも恥ずかしいから「何やってんの？ 気持ち悪い！」って。それで後悔して急に甘えるっていう感じでした（笑）。
――ツンデレですね～。AVの仕事を始めて恋愛は変わりました？
みく：恋愛自体がほとんどないので何とも…。
――では、今回の『今日だけ、AV女優を辞めます。』では久々の胸キュンだったんじゃないですか？
みく：こんなに男性と近づいたのは初めてのことかも。けっこういろんな意味で刺激的でした。
――それはラストが気になりますね。
みく：結末はぜひ見てほしい。最後は海岸での告白タイムなんですけど、全てが想定外でした。誰もが想像つかないどんでん返しがあって、かなりビックリしましたね。きっと視聴者の方も驚くと思います。最後までちゃんと見てほしいですね♪
（取材・文＝猪口貴裕）
出演者であるみくちゃんも衝撃を受けたという『今日だけ、AV女優を辞めます。』は、本日より国内最大級の動画配信サービス『U-NEXT』で第1話が配信されており、その後順次公開予定（全4話）となっている。この『U-NEXT』では、31日間無料体験キャンペーンを実施中なので、サクッと登録しいて年末年始に作品を楽しんでみてはいかがだろうか。
ちなみに『FALENO』では、透明感抜群の美少女・春風ひかるちゃんが専属デビューを飾る。春風ひかるちゃんもすでに公式Twitter（@harukazehikaru）を始めているので、ぜひチェックしてほしい。そのほか、単体女優による作品をすでに撮影済みで、2019年はAV界に旋風を巻き起こしそうな予感だ。
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