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筆者は子供の頃からアイドルをオカズにするのが大好きだった。精通する前から、キャンディーズの3人との4Pや、ピンク・レディーのふたりと3Pすることを妄想していた筋金入りだ。ここ最近は、松井珠理奈やももクロの高城れにがそのお相手だったりする。
こうした妄想癖は、今の筆者を形作るのに大いに役立ってくれたと言えよう。二目と見られないようなモンスター級の女性を相手にしても、事の最中に妄想の世界に逃げ込めばすぐにチンコがギンギンになってくれるからだ。
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週末なのに予定がなくて…
今年の春から社会人になったトワです。
最近刺激がなさすぎてストレスでどうにかなっちゃいそう(汗)。
ちょっと刺激がほしいので、どなたかお相手お願いします。
あまり経験豊富ではないから優しくリードしてくれる男性がいいです。
書込み日時:12/0* 13:02
受付メール数 :1/15
♀トワ(若葉マーク)
20代前半
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12月のある週末、いつものようにあちこちの出会える系サイトを物色していると、筆者愛用の【ワクワクメール】でこんな書き込みを発見した。
特別目立つような内容ではなかったが、どうにもこの書き込みが気になってしまった。そこで、物は試しとばかりに軽い気持ちでアプローチすることにしたのである。
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こんにちは、トワさん。
都内の会社員、ショーイチ・38歳です。
さきほどトワさんの書き込みを見つけました。
優しいくらいしか取り柄のない私ですが、
是非トワさんと楽しい時間を過ごしたいです。
今日は夕方以降ならずっとヒマしてるので、
トワさんの都合に合わせられると思います。
あ!
お返事もらえたら私の写メを送りますね。
それを見てもらってからで構わないので、
検討してもらえたら嬉しいです!
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さくさくっとファーストメールを書き上げ、ポチっと送信。すると、5分もしないうちに返信が届いた。
すぐに写メ付きで返信。そこから数回のメールのやり取りを経て、約束が成立した。
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待ち合わせ場所は、定番の新宿アルタ前。まだ見ぬトワちゃんの姿を想像しながら待っていると、時間ちょうどにそれらしき女性を発見した。
う、ウヒッ! こりゃ、上玉じゃね!?
スレンダー体型で、顔立ちも整っていたトワちゃん。ゆっくり彼女に近づいていくと、かなりの美形であることが判明。
芸能人で例えるなら、アイドルグループ「ラストアイドルファミリー」LaLuce(ラルーチェ)の大石夏摘に似た感じだった。
清楚で美形で可愛らしいトワちゃん。出会える系サイト遊びでは滅多にお目にかかれないタイプで、
筆者のテンションはいきなりレッドゾーンに突入!
思わず“ムフーッ!!”と鼻息が荒くなってしまう。これだけ可愛いと、彼女のアナルに舌を差し込んで…。
ハッ! いかん!!
エロいことを考えている時の筆者の顔は、自分でもドン引きするくらい醜いのだ。表情を引き締めるため、脳内でゆりやんレトリィバァを想像することにした。
しゅるるるるる…。
冷静さを取り戻すことに成功。口角を気持ちツリ上げ、優しそうな表情を浮かべながらゆっくり彼女に近づいていく。
「こんばんは、トワちゃんかな?」
「は、はいっ」
「サイトで約束させてもらったショーイチだよ。今日はよろしくね」
「こ、こちらこそ、よろしく、お願いします」
筆者は挨拶する時に気をつけていることがある。それは、相手を慌てさせないように、できるだけゆっくりしゃべることだ。しかし、トワちゃんはこちらの想像以上に緊張している様子だった。
こういうガチガチに緊張している女性を相手にするのも大好きだ。カチンコチンに凍っているアイスを常温で徐々に溶かしていく感覚に似ていて、自分の努力で食べごろに導いていくのが楽しいのである。
いつもならここで相手を褒めまくるところだが、ここまで緊張していると逆効果かもしれない。そう判断し、会話の方向を変えることにした。
「今日は思ったほど寒くなさそうだけど、トワちゃんは大丈夫?」
「え? あ、は、はい」
「最近は寒暖差が激しいから、毎日何を着るか迷っちゃうよね?」
「そ、そうですね」
「ここだと風が当たるから、とりあえず地下に下りようか?」
「は、はい」
アルタ横の階段を下り、地下道へと彼女を誘導する。ホテル街に向かって歩きながら会話を再開させた。
「いやぁ、本当にびっくりしたよ」
「えっ?」
「トワちゃんってさ、今までに300回くらいはアイドル系の顔してるねって言われてるでしょ?」
「えっ? そ、そんなことないです」
「本当に? すっごく可愛いし、男性ウケしそうな顔してるから誰にでも好かれると思うよ」
「そ、そんな…」
「それに引き換え、俺の顔って、めちゃくちゃスケベそうでしょ?」
「えっ?」
「送った写メは真面目そうな顔してるけど、実物をよく見てごらん?」
「は、はい」
「ほら、スケベな性格がにじみ出てるでしょ?」
「い、いいえ。いただいた写真と同じですよ」
「そ、そうかな。ありがとう。でも、優しいっていうのは大げさでもなんでもなく、本当のことだから安心してね」
「は、はい」
「それじゃあ、このままホテルに向かうってことで平気かな?」
「は、はい。大丈夫です」
卑下して道化を演じ、相手の女性に優越感を抱かせるのが筆者の常套手段だ。「あ~、私はこの人より立場が上なんだぁ」と思わせることで、ふたりの距離感を縮めるという姑息な作戦だとも言える。
なにしろ筆者はこの不細工ヅラと50年も付き合っているのだ。自分のことはよく分かっていて、相手の女性のレベルにあわせてどれだけ卑下すればいいのかのさじ加減も把握しているつもりだ。
「ところで、トワちゃんはああいうサイトは使い始めたばかりなのかな?」
「え?」
「ほら、トワちゃんの名前の横に初心者マークがついてたからさ」
「は、はい。先週登録したばかりです」
「そうなんだぁ。こうやって実際に男性と会うのは今日で何回目なの?」
「は、初めてです」
彼女の緊張具合からそうではないかと思っていたが、案の定だった。つまり彼女は、
出会える系処女
だったのである。
ここで歩く速度をわざと緩めてトワちゃんの注意を引き付けると、極力真面目そうな顔で話しかけた。
「ありがとう、トワちゃん」
「え?」
「俺みたいなのを信用してくれたんだね。その信用は絶対に裏切らないからね」
「は、はい」
ちょっと芝居がかっているが、20数年前の羽賀研二ばりに目いっぱい誠意をアピールした。
「ショーイチさんって、変わってますね」
「そ、そうかな?」
「はい。女性を扱うのに慣れている感じですよね?」
「そんなことないって。今は結構無理して頑張ってるんだよ」
「ほ、本当ですかぁ?」
「うん。街でナンパしたことなんて一度もないし、プライベートでも職場でもまったく女性に縁がないんだ」
「そうなんですかぁ」
「あっ! でも安心してね。無理はしてるけど、トワちゃんに会ってからここまで一度も嘘はついていないからね」
「フフフ。分かりました」
ようやく笑顔を見せてくれたトワちゃん。だが、油断は禁物だ。
なにしろトワちゃんにとって、これが初めての出会える系サイト遊び。射精するまで気は抜けない。エロい話題を振らず、そのまま世間話しながら歩くことにした。
ホテル街に到着し、愛用している中級クラスのラブホテルに入った。
フロント脇のパネルボタンを押し窓口でキーを受け取っていると、トワちゃんが自分のカバンをごそごそし始めた。
何事かと思ったら、財布を手に「私も半分出します」と言い出した。
「な、なに言ってるの? 大丈夫だよ。こういうのは年上の男が払うものなんだよ」
「そ、そうなんですか」
「うん。だから早くその財布をしまって」
「は、はい」
トワちゃんは、男性とラブホテルに入った経験も少ないようだ。
こんなウブなコの肉体を今から好き勝手できるなんて!
キーを受け取ってエレベーターに乗り込んだ時には、前かがみにならざるを得ないくらいギンギンになってしまった。
部屋に入ると、喉を潤しながらおしゃべり再開。
「もしかして、こういうラブホに入るのって久しぶりなの?」
「え、えっとぉ…。初めてです」
「そ、そうなんだぁ! それじゃあ、今までは彼氏の家とかでしてたの?」
「は、はい」
「トワちゃんは男性経験どれくらいなの?」
「い、今までに、ふ、ふたりです」
「へぇ、そうなんだぁ。ふたりとも彼氏だったの?」
「そ、そうです」
「どうだった? 彼氏は上手だったの?」
「ど、どうでしょう? 数えるくらいしかしてなかったので…」
「そんなに少ないの?」
「は、はい。ひとりとは1回だけで、もうひとりとは2回しただけでした」
「えっ? それは少ないね。それじゃあエッチでイッたことってないのかな?」
「は、はい。まだないですね」
「それじゃあ、ちょっとつまらないよね? あれ? オナニーでイッたことはあるの?」
「え、えっとぉ…」
「あっ、無理に答えなくていいよ」
「い、いえ。自分でしてイッたことはあります」
「ありがとう、教えてくれて。今日はたくさんご奉仕させてもらうから、リラックスして楽しんでね」
「は、はい。ありがとうございます」
「何かリクエストはあるかな?」
「え?」
「どうせなら少しでも多く楽しんでほしいから、トワちゃんの望むことは何でもしてあげたいんだ」
「そ、そうですね。や、優しくゆっくりされたいです」
「了解! たっくさん愛情込めて愛撫させてもらうね」
「は、はい。お願いします」
エッチな会話を楽しんだ後、まずはトワちゃんからシャワーを浴びることに。
入れ替わりで、筆者もシャワーを浴びるために浴室に入った。そして…
ふぅ。
浴室に入って10秒もしないうちに、シコシコっとシゴいてザーメンを床にぶち撒けた。
これで、がっつくことなくトワちゃんを愛撫することができるだろう。賢者タイムのままシャワーを浴び終え、ベッドルームに戻った。
洗面台で歯磨きと手洗いを念入りに行うと、いよいよベッドインだ。
「それじゃあ、カラダの力を抜いて楽にしてね」
そう声をかけてからキスを仕掛ける。
ソフトなキスから始め、徐々にディープキスに移行していく。
トワちゃんは、おっかなびっくりといった感じで筆者の舌を受け入れてくれた。
くーっ、このウブな反応、たまらねぇなぁぁぁぁ!
なにしろ、彼女にとってこれが4回目のエッチ。四捨五入したらゼロみたいなもので、ほぼ処女といっても過言ではない。
そう思うと、ただでさえ可愛い顔がますます愛おしく見えてしまう。
大好きだよ…。
心の中でそう囁きながらキスを続け、彼女がカラダに巻いていたバスタオルを取り去った。
ムフーッ!! ムフーッ!!!!!
腰のクビレがはっきりあるスレンダー体型で、オッパイはCカップほどだった。
デブのCカップはちっとも興奮しないが、スレンダー女性なら大歓迎だ!
思わず鼻息が荒くなってしまったので、キスを止めておっぱい愛撫に取り掛かることにした。
いきなり乳首を攻めず、乳房に舌を這わせて反応を確かめてみる。
ヒクンッ!
こちらの舌の強弱にあわせ、小さく体を震わせるトワちゃん。
どうやら感度は人並み以上なようだ。
しばらく様子を見てから、乳首を口に含み先端を舌先で転がしていく。
「アぁぁ、んふ」
予想外に色っぽいアエギ声をあげるトワちゃん。最後にエッチしたのがいつなのか聞きそびれたが、久しぶりの快楽に酔い始めているのかもしれない。
その声のせいで賢者タイムが終わってしまった。愚息がギンギンに硬くなり、残り汁とも先走り液とも判別できない液体がおちょぼくちの先端に滲んでいた。
ここで焦ったら、今までの苦労が台なしだ。逸る気持ちを抑え込みながら、その後もたっぷり時間をかけておっぱいを愛撫した。
「ねぇ、トワちゃん?」
「は、はい?」
「痛くないかな?」
「と、とっても気持ちいいです」
「それなら良かったぁ。じゃあ、そろそろアソコをペロペロしてもいいかな?」
「は、はい。お願いします」
「ゆっくり優しく舐めるけど、もし痛くなったらすぐに教えてね」
「は、はい」
クンニすることを予告してからゆっくり体勢を入れ替え、オマンコとご対面。
むわぁぁぁぁん!
顔を近づけると、蒸れたメスの匂いが襲ってきた。
土と血の匂いが混ざったもの、とでも言えばいいのか。なかなか野性味溢れる匂いで、強烈だった。
人によってはこれを“臭マン”と呼ぶかもしれない。だが、筆者はこんなマンコも大好物。その匂いのせいで心の中のスイッチが入り、野獣のようにマンコをシャブり倒さずにはいられなくなるからだ。
匂いのあとは、ヒダヒダをそっと押し開き、中身を確認することに。
ねらねるぁ、ぴちゅぷクチュ。
膣口の周辺に愛液が溢れていて、わずかに開閉を繰り返していた。
まだ触れてもいないのに、その開閉によって淫らな音を立てていた。
嗚呼、なんて美味しそうなマンコなんだっ!
内部の肉は綺麗なピンク色で、食欲をそそる美マンだった。
しかし、いきなり膣口を舐めるのは止めた。刺激が強すぎて、驚かせてしまうかもしれないからだ。
舌を伸ばしてマン汁を掬い取り、クリトリスに向かって舌を動かす。そのマン汁を潤滑油に、念入りにクリトリスを舐める。
「い、いぃぃ」
まだ遠慮があるのか、控えめな声で気持ち良さを伝えてくるトワちゃん。
どの舐め方が一番感じてくれるのか、マンコに顔を埋めながら彼女の反応に注意を払う。
しばらくクリ舐めすると、次は下唇の出番。筆者の十八番、
クリトリスと尿道口の同時舐めだ!
舌先を硬く尖らせてクリトリスを舐め、柔らかくて分厚い唇で尿道口を舐める。
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それぞれまったく違う触感なので、この同時舐めで驚く女性は少なくない。
「ひぃんっ」
やはりトワちゃんにとっても未知の領域だったようだ。だが、ここまで来たら中断なんてできない。
痛みを与えていないという100%の自信があったので、そのまま同時舐めを続ける。
レロレロ、チュプジュるりん、じゅぴじゅぱっ、ちゅじゅるるる!!
舌を縦横無尽に動かし、唇の動きに緩急をつけてどんどん舐め進める。
すると、トワちゃんのアヘ声はどんどん大きくなっていき、腰をヒクヒクと反応させてきた。
トワちゃんはこの同時舐めに慣れてきたのか、快楽に酔いしれているといった感じだった。
こんなクンニを10分以上続けると、ついにその時がやってきた。
「あ、いぃ、い、イキそう、で、す」
返答する代わりに、舌と唇の動きをさらに加速させていく。
「い、いぃ、いぃぃ、イッちゃうぅぅぅぅぅぅ!」
じゅんじゅぷわぁ。
絶叫と共に、愛液が大量に分泌された。
潮ふきとまではいかなかったが、膣口から一気に溢れてきた感じだ。
エッチで一度もイッたことがないトワちゃんなので、オナニー以外でイッたのはこれが初めてのことだろう。
余韻を味わってほしかったが、ここで悪戯心が湧いてしまった。
このまま舐め続けて連続でイカせたらどうなるのか?
ということで、彼女がイッた後もクンニを継続。さらに、右手の中指を膣口に挿入して、Gスポット攻めを開始することにした。
ぬぬりゅるる、じゅぴッ。
ゆっくり中指を挿入すると、途中でトワちゃんが声をかけてきた。
「ちょっと痛いです」
し、しまったぁぁぁぁぁ!
痛みを与えないよう細心の注意を払っていたのに、指入れで失敗してしまうとは!
爪は短く切りそろえているし、内部で爪を立てるようなドジは踏まない。
しっかり中も濡れていたので、潤滑油不足のせいでもない。
彼女が痛みを感じた理由はただひとつ。それは、
内部がギッチギチに狭かったからだ!
やはり“ほぼ処女”なトワちゃんは、内部はまったく開発されていないのだろう。
中指を挿入することを断念し、ゆっくり指を引き抜いた。
そして、再びクリトリスと尿道口を舐めながら、今度は小指を挿入してみることにした。
にちゅにじゅ、ヌリュジチュ。
さすがに小指は痛みを与えなかったようだ。
しかし、個人差があるとはいえ、ほとんどの女性のGスポットは小指の長さでは足りないはず。
そこで、小指を根元まで挿入してから、第二関節で折り曲げ、膣の上壁をコネコネと撫でまわしてみることにした。
「あっ!」
さすがにこれは無視できない。指の動きを止め、すぐにトワちゃんに確認する。
「ご、ゴメン。これも痛かったかな?」
「い、いいえ。な、中も気持ちいいです」
「じゃあ、クリトリス舐めながら、中もイジっていいかな?」
「は、はい。お願いします」
どうやら気に入ってくれたようだ。マン汁が分泌され続けていることを確認しながら、小指での手マンとクリ舐めを続行する。
すると、数分もしないうちに反応が現れた。
「しょ、ショーイチさん! またイキそう!」
「いくらでもしてあげるから、好きなだけイッていいんだよ」
「は、は、はいっ! いぃぃぃぃぃぃぃっくぅぅぅぅぅぅ!!」
ギチギチギチっ!
絶叫とともにマンコの締まりが増し、小指が痛くなった。下手な角度だったら突き指していてもおかしくないくらいだった。
くっくっく! これだけ感じやすいなら、チンコでイカせることも難しくないかも…。
この勢いに任せ、チンコを挿入することを決意した。
「じゃあ、コンドームを着けるから、挿入するね」
そう声をかけてからゴムを装着し、正常位の体勢で挿入を試みる。
あ、あれれ?
なかなか挿入することができなかった。
手マンしていたので膣口の位置を見誤るわけはない。濡れも十分なので、挿入できないわけがないのに…。
ここでふと気づいた。挿入に恐怖感があるのか、トワちゃんの下半身は硬くなっていて、股を閉じようと力がこもっていたのだ。
「トワちゃん、力を抜いてごらん」
「は、はい」
「いきなり根元まで入れないし、乱暴に動かしたりしないから俺を信じて」
「わ、分かりました」
この言葉で、足のこわばりが緩んだ。
そのチャンスを見逃さずに腰を前に押し出すと、
ニュルヌルん
亀頭がスポッとマンコに飲み込まれた。
まずは一安心。ここまできて挿入なしで終わるという結末は避けられた。
しかし、さらにチンコを押し進めようとしても、内部の圧力がそれを許してくれなかった。
ギチチチチチっ。
彼女が挿入を拒んでいるのではなく、マンコの狭さがそうさせているのだろう。
トワちゃんの顔を見ると、眉間に縦じわが刻まれていて、明らかに痛みに耐えていた。
「やっぱり痛いかな?」
「ご、ごめんなさい。これ以上入れられると痛くなりそうです」
「了解。それじゃあ、これ以上は入れないよ」
「ほ、本当にごめんなさい」
「謝ることないって。無理させたくないから、すぐに発射しちゃおうか?」
「は、はい。お願いします」
にゅぽにゅぽにゅるっぽ!
亀頭だけをゆっくり出し入れするピストン運動を3回行ったところで…、
ふぅ。
こういう時は早漏体質が大いに役立ってくれる。リミッターを外すことで、すぐに射精することができるのだ。
射精後、少しだけ余韻を味わってからチンコを引き抜く。そして、トワちゃんに見えるところでゴムを処理した。
「ありがとう。無事にエッチできてうれしいよ」
「あ、あの、本当にゴメンなさい」
「だから謝らないで! ほら、俺もしっかりイケたからさ」
「それならいいんですけど」
「もっともっと時間をかけて愛撫するべきだったね。俺が焦ったのがいけなかったんだ」
「そんなことないです! こんなにたくさん愛撫されたのは初めてでした」
「うん。きっとまだ回数が少ないからかもね。もっともっとエッチすれば、チンチンを奥まで入れても大丈夫になると思うよ」
「は、はい」
その後、別々にシャワーを浴びて帰り支度を始める。その最中に連絡先を交換し、再会を約束することにも成功した。
「もしまた会えるのなら、次はローションを使ってみようか?」
「ろ、ローションですか?」
「うん。滑りがよくなるから、あまり痛みを感じないと思うよ」
「そういうものなんですか」
「また誘ってくれたら俺の方で用意するから、気軽に連絡してね」
「は、はい」
ホテルを出て、駅の改札口までトワちゃんを見送り、デートは終了した。
果たして彼女から二度目のデートのお誘いは来るのだろうか。愛撫で数回イカすことには成功したので、今回のデートは大失敗ではなかったはず。
次のチャンスがあれば、ローションぬるぬるエッチで彼女をイカせてみたいものだ。そのためにも、妄想を兼ねたシミュレーションを念入りに行っておくべきだろう。
いつトワちゃんからお誘いがあっても大丈夫なように、これからしばらくは常にローションを携帯するつもりの筆者なのであった。
(文=所沢ショーイチ)