ねっとりペニスに絡みつくフェラチオは、このままいつまでも味わっていたい気分にさせる。
だが、その願いは叶わなかった。彼女のあまりのフェラテクに、射精感が思ったより早く込み上げてきたのだ。
「あっ、ヤバい! ユメカちゃん、出すよ!!」
ビクンッとペニスは脈打ち、大量のザーメンが放出された。
ユメカはそれをこぼすことなく口で受け止め、手のひらに出して見せた。
「すごくいっぱい。店長さんの、濃かったです。ふふふ♪」
楽しそうに後処理する彼女に、少し呆気にとられた。
男性経験が豊富というのは、嘘じゃないみたいだな…。
彼女の過去に少しだけ思いを巡らせながら、私はいつものようにタバコに火を付けた。
(文=小鉄)
【元デリヘル店長の回想録】バックナンバーはコチラ