――『アウト×デラックス』には、どういった経緯で出演することに?
牧野:事務所からオーディションの話をいただいて、チャンスだと思って挑戦しました。そのとき、アンケートがあって、「今までの恋愛経験」について答えたんです。
――どんな恋愛を経験してきたんですが?
牧野:『アウト×デラックス』のオーディションでも答えたんですけど、1人目の彼はオンラインゲームで知り合いました。当時はオフ会とかに積極的に参加していて…そのうちふたりで会うようになって付き合いはじめたんです。
――2人目は?
牧野:高校のとき、不登校ぎみで学校にあんまりこない男子がいたんです。私とは接点がほとんどなかったんですけど、私が学級委員とか生徒会とかやっていたこともあって、その彼のことがなんだか気になってたんですよ。
それでちょっと話してみたら、いきなり「自殺したい」って言われて…。とりあえずLINEを交換して、「何かあったら連絡して」って伝えたんです。力になれればと思って。そのうち、いろいろ話すようになって、あるとき彼が「彼女と別れたのがつらくて死にたい」って打ち明けてくれたんです。それで、「死ぬくらいなら私と付き合えばいい」って引き留めたんです。
――ドラマみたいな話ですね。
牧野:それから付き合うことになったんですけど、その彼というのが超絶ヤバイDV男で(笑)。いきなり耳を叩かれて鼓膜破れたりとか…。進学で地元を離れたんですけど、私が一人暮らしをしているアパートに転がり込まれて、どんどんDVがエスカレートしちゃいました。
――すごく明るく話されていますけど、かなりハードな話かと…。
牧野:まぁ、そんな感じで今は「付き合う」っていうことがすごいトラウマになっています(笑)。