スラッとした美形で服装もお洒落。子持ちの専業主婦という話だったんですが、聞けばダンナに内緒でブランド服を買っていたそうで、ローンがかさんできてしまったと言っておりました。
「アナルセックスはムリかなぁ…あと、スカトロもちょっと(笑)」
と、こちらのキワどい質問に緊張するでもなくスラスラと答える彼女。“こりゃ、相当遊びなれてるな”って印象だったなぁ。
そして、そんな彼女を相手に1回目の撮影は軽くハメ撮り、2回目は放尿本でオシッコ撮影。3回目以降は野外露出にSM、剃毛してのパイパン撮影と、数回の撮影をさせてもらったんです。撮影は1回きりという素人モデルがほとんどだった中で、こずえにこれだけ仕事が回せたのは、ひとえに彼女が美人でエロい体をしてたからなんですが…。
(とはいえ、そろそろネタ切れだよな)
なんて思っていたときです。こずえが電話をかけてきて、こんなことを言い出したんです。
「そういえば、自宅を撮影場所に貸せば、ホテル代がかからないからギャラに上乗せしてくれるって言ってたよね?」
当時のエロ本によくありましたよね、自宅ハメ撮り。あれですわ。
「いいの? それなら是非!」
自宅撮影させてくれる女性は稀だったので、こちらとしては渡りに船。
「撮ってる途中でダンナが帰ってくるなんてことは勘弁してくださいよ」
「大丈夫よぉ、子どもは学校だし、ダンナはいつも遅いから」
駅に迎えにきてくれた彼女とこんな話をしながら、団地住まいの彼女の自宅にうかがったんです。ところが!
「ただいまー」
玄関を開けた彼女がそう言うんです。
(えっ、誰かいるの?)
すると、部屋の中から「お帰りー」と声がして…。部屋から、こずえと同年代の女性が顔を出すじゃありませんか!
一体、どういうことっすか!?
「彼女、まみちゃん。同じ団地のママ友なの。私がエッチな本のモデルしてるって言ったら、撮影してるとこ見てみたいって。ダメ?」
「邪魔しないから、お願いしまーす(笑)」