部下たちとは、店を出てシメのラーメンを食べて解散となった。
その後、ひとりになりラブホテルに向かった。
ラブホに先に入室するなんて、今からデリヘルを利用する客みたいだな…。
そんなことを考えながら部屋に入り、ごろんとベットに横になった。
携帯で時刻を確認すると、24時を回りそうだった。
休憩のつもりで入ったが、自動的に宿泊料金に変わる。
“無駄な出費だな”なんて思いながら、ツムギにホテルの名前と部屋番号をメールした。
…
……
20分くらい経ったころ、部屋の呼び鈴が鳴った。
出てみると、そこには私服姿のツムギ。
「お待たせして、すいませぇん」
語尾を伸ばすおっとりした口調は、お店の中だけのキャラではなく素のようだ。
「何か飲む?」
「いえいえー、大丈夫ですよぉ」
笑顔をこちらに向けながら、羽織っていた上着を脱ぐツムギ。
下はセーター生地のワンピースで、カラダのラインが丸分かりになる。
それは、想像していたよりもはるかに豊満なバストだった。
「やっぱりツムギちゃんって、スタイルいいよね」
「えー、本当ですかぁ? 嬉しい! でも、小鉄さんがおっぱいが好きなだけなんじゃないですかぁ?」
痛いところを突かれたが、そんなことでは動じない。
講習を強引に始めることにした。
※※※
ツムギは、未経験とは思えないくらい手際が良く、一度教えたことはすべて完璧にこなした。
そして、いよいよベットプレイだ。
「それじゃあ、ツムギちゃん、脱ごうか」
「はぁい。ちょっと恥ずかしいな…」
照れながら下着まですべて脱ぎ、生まれたままの姿になるツムギ。
張りのある大きなバストは、とにかく圧巻だった。