――それはずいぶん幅広いねぇ。そういうお客さんって、ありさチャンのどこにハマってるんだと思う?
ありさ:よく言ってもらえるのが、マッサージが本格的だってことですね。
――えっ、そうなの? 俺はてっきりその見た目だと思ってたよ。
ありさ:そういうお客様は少ないですね。
――よっぽどマッサージが上手なんだね。
ありさ:マッサージはすごく好きなんです♪
――どうやってマッサージの勉強したのかな?
ありさ:専門のトレーナーの方に教えてもらったり、他のエステ店で施術を受けて技を勉強したりしてます。
――ほほぅ。それは熱心だね。
ありさ:今の目標は、海外でマッサージの資格を取得することなんです。
――海外?
ありさ:ハワイのリラクゼーションマッサージが好きなんです。それで、本格的にマスターしたいと思ってます。
――そうなんだぁ。でも、いろいろとお金がかかって大変そうだね。
ありさ:だから、今はお仕事しながら貯金してる感じです。
――ちゃんとした目標があって偉いね。お休みの日は何してることが多いの?
ありさ:やっぱりエステに行くことが多いですね。
――じゃあ、休みの日も勉強だね。
ありさ:そうなりますね。でも、エステでリラックスできるので全然苦じゃないです。
正直、これは意外だった。ありさチャンくらい可愛ければ、マッサージが少しくらい下手でも指名客はたくさんつくだろう。
それでも、マッサージの腕を磨き続けているとは、よっぽど好きなのだろう。
男ならば、複数の女性をはべらせてハーレムプレイするという妄想を一度や二度はしたことがあるだろう。筆者に限って言えば、そんな妄想を何万回したか分からない。 しかし、実際にそんなハーレムプレイを味わえるのは、石油王かIT企業の社長か超絶イケメンくらいなものだろう。