経済特区といってもそれほど恩恵を受けていないのか、布吉の街は、まるで安っぽい近未来映画に出てくる書き割りのような深圳中心部に比べると、リアルに下町テイストに溢れています。
その下町の路地にオヤジ3人を連れ込むポン引きオバちゃん。見たところ、この路地には床屋はナシ。ちょっと身構えたところでオバちゃんが入っていったのは、普通の食料品屋でした。
棚に調味料だかビールだかの瓶やタバコのケースが並んでいる小さな店で、タバコでも買うのかと思ったら、オバちゃんがやおら店の奥にある鉄扉の鍵を開け始めます。
何があるんだろうと見守っていると、急に目の前にピンク色の世界が広がったのでした。
なんと、食料品屋の奥が置屋になっていて、ピンク色の照明の中に10数人の女のコたちが!
扉が開くと、彼女たちの目が一斉にこっちを向きます。その時の驚きたるや…。