今やAVのジャンルでもっとも勢いがあると言われるVR作品。すでにその数は膨大なものとなり、有名メーカーがこぞって新作を世に送り出している。AV界の雄「ソフト・オン・デマンド」も、VRコンテンツに並々ならぬ力を入れており、ついにVR配信サービスを本格始動させた。それは、月額1500円のVR見放題サービスだ。
今月6日よりサービス開始となった同プランには、すでに400本以上のVR作品が並ぶ。もちろん続々と新作がリリースされており、その数は月40本ほどに及ぶという。AVが1500円で見放題というだけでも驚きだが、すべて迫力満点のVR作品となれば、そのコスパは計り知れない。
そんなありがたいサービスは黙っていても広まりそうだが、SOD的にはまだまだ周知が足りないと思っているらしい。さらにVRコンテンツを普及するため、同サービスの開始日となった6日と翌週の13日にVRの体験イベントを開催したのだ。その13日のイベントにメンズサイゾー取材班が潜入。SODが誇るVR作品をSODの美女社員に囲まれながら体験させてもらった。
体験会が行われたのは、今年4月のオープン以降、大盛況が続く秋葉原駅前の「女子社員酒場」。その名のとおり、SODの女子社員や元社員が接客してくれる新感覚の居酒屋だ。
13日のイベントにも、お店に立つことが多いという元社員で現AV女優の望月りさちゃんと明海こうちゃんが出席。体験会に参加した一般の人々に優しく丁寧に専用ゴーグルを装着してあげ、「SOD VR」の人気作をギュッと凝縮したサンプル映像を堪能してもらっていた。
さっそく記者も望月りさちゃんにゴーグルをつけてもらい、VR作品を楽しむことに。すると、すぐさま圧倒的な臨場感と生々しさに驚かされた。いきなり美女が顔を近づけてきたと思ったら、記者に対してキスをしてきたのだ。
舌を絡ませる「くちゅくちゅ」という音も生温かく感じるほどで、実際にキスされているわけではないものの、ドキドキが止まらない。息遣いもとんでもなくリアルで、一気に引き込まれてしまった。
さらに、さまざまな角度から眺めることができる美女の生着替えシーンも、2D映像とはまるで違う感覚で圧巻の迫力だ。サンプル映像の中には、明海こうちゃんがスーツ姿で電マを股間に当てられるシーンがあったが、その淫らな姿を真下から拝むととんでもないエロさだった。
その明海こうちゃんにVRについて話を聞くと、「VRの撮影ではカメラ目線の演出が多いので、カメラの向こうに大好きな人がいると思って撮影に臨んでいます。普通の作品では味わえない生々しさを感じてもらいたいですね」と語ってくれた。