「トウカちゃんって、男の人を責めたことあるの?」
「ある! 昔の彼氏がすごくMな人だったから、いろいろ教えてもらったの」
「じゃあ、その人にやってたみたいに俺にもしてくれるかな」
「う、うん。頑張ってみるね」
トウカはそう言うと、耳たぶをぱくりと咥えて、ちゅっちゅっと吸い付いてきた。
そのまま耳全体を舐められ、気付いた時には首筋に舌が這っていた。
この流れるような愛撫に、体が勝手に反応する。
「あっ、もしかして気持ち良かった?」
責める側になって少し気持ちに余裕が出たのか、いたずらっぽく笑うトウカ。
「そうだね、気持ちいいよ。続けて」
「えへへ。わかった!」
褒められて嬉しくなったのか、彼女の愛撫はさらに加速。
乳首の周りを焦らすようにベロベロと舐め、空いた右手でペニスを触り始めた。
(ここまで仕込むとは、前の彼氏はなかなかやり手だったようだ)
そんなことを考えているうちに、いよいよ彼女の口が下半身に移る。
ふっとペニスに息が吹きかけられ、その冷たい風に少し反応してしまう。
それを見て嬉しそうに私の方を見たトウカは、目一杯口を開けて肉棒を頬張った。
彼女の口は決して大きくなく、そのためか、口内で舌がぴったり愚息に絡みついた。
そして、ゆっくりと彼女が動き始める。
ぐっちゅ…ぐっちゅ…ぐっちゅ…。
ペニスに唾液がまとわりつく音が体に響く。
愚息に伝わる感触は、まるで膣内に挿入しているようだった。
口内で舌を小刻みに動かすトウカ。
その標的は、カリ部分と亀頭だ。
舌を擦り付けられるような感触に、思わず声が漏れる。
「うぁ! それ、めっちゃ気持ちいい!!」
「んー? ふふふ…」