各AVメーカーが試行錯誤を繰り返す中、すっかり1ジャンルとして定着した感のあるVR。中でもVR元年と言われる2016年にスタートしたKMP VRは、専属女優や人気女優を起用した単体モノから、複数の女優を揃えた企画モノまで、多彩な作品をコンスタントにリリースしてきた。そうした積み重ねによって、同レーベルの作品は日に日に進化、VRならではの見せ方は洗練度を増している。
そんなKMP VRが2周年記念作品として世に送り出したのは、八乃つばさ・美谷朱里・高杉麻里・枢木あおいと人気と実力を兼ね備えた女優が結集した『究極のピースフルオフパコ開催スペシャル!!』。4人はVR作品の出演経験が豊富で、どのような立ち居振る舞いをすればVRで映えるかを熟知している達人ばかり。そんなVRエリート女優とKMP VRスタッフが手を組むのだから、否応なしに期待値は上がる。
まずは、いきなりカラミに入らず、ゲームコーナーから幕を開ける。最初の「スーパーボールすくい」は、縁日の屋台さながらの空間で、露出度の高い服を着た4人と共にスーパーボールすくいに挑戦。
バリバリの関西弁で元気っ子キャラの枢木あおい。ちょっとシャイな性格で黒髪が清楚さを漂わせる高杉麻里。シャープな顔立ちで全身から雌フェロモンを放出する八乃つばさ。仕切り上手で頼りがいのある綺麗なお姉さんといった風情の美谷朱里。それぞれ異なるキャラクターが、ゲームを通して浮かび上がってくるのが楽しい。
また、どこを見まわしてもムッチリした胸の谷間とパンチラが目に飛び込んでくるのも、少年マンガのエッチシーンみたいで微笑ましい。続く「ロシアンルーレットたこ焼き」では、まるで女子会に男が一人だけ参加したかのような感覚に陥るほど、4人はプライベートさながらにゲームに興じる。深夜のお色気番組のようなユル~い雰囲気が何とも心地良い。