【ラブホテルにて】
面接が終わって、すぐにラブホテルに移動した。
彼女は、できるだけ早く働きたいそうで、講習も当日中に終わらせてしまいたいとのことだった。
「それじゃあ、まずはシャワーで一緒に体を洗おうか」
「OKです!」
話しているうちに緊張は完全にほぐれたのか、軽い感じの受け答えになってきた。
まぁ、このくらいの方が彼女のキャラに合っているだろう。
服を脱ぎながら面接では聞けなかったことを聞いてみる。
「ちなみに、男性経験は結構あるの?」
「5~6人くらいです。もっと遊んでそうとかよく言われちゃうんですけど(笑)」
確かに、見た目からすれば100人くらいと寝てそうだった。
「でも、エッチした回数は一人50回以上はしてますよ(笑)」
「うわっ、それはすごいね! 得意なプレイとかあるの?」
「んー、騎乗位がエロいってよく言われます」
ほほう、それはぜひとも味わいたい…。
そんな会話をしながら、シャワールームで洗い方やエロさを出すコツなんかを教える。
ケイトは飲み込みが早く、この調子ならすぐに人気が出るだろうと確信した。
シャワーを出た後、そのままベットに直行する。
ケイトの体に巻いていたバスタオルを取る。露わになった彼女の体は、さすがダンスをしているだけあって引き締まっていた。
若さを象徴するスベスベの肌に綺麗なくびれ。頬ずりしたくなるほど美しいボディラインは、どんな男性でも虜にしてしまいそうに思えた。
「て、店長。あんまり見られたら恥ずかしい…です」
「恥ずかしがらないで、すごく綺麗だから。これはケイトちゃんの魅力だよ」
褒められ慣れていないのか、単純に照れやすいのか。薄暗い部屋の中でも分かるくらい、ケイトは耳まで真っ赤にしていた。