「こんなに笑えるヌードはかつてなかったんじゃないでしょうか」 駅弁スタイルで合体したまま闘う映画『クライングフリーセックス』ヒロイン・合アレン独占インタビュー!!


合アレン「岩崎友彦監督とは以前からの知り合いで、岩崎監督の前作『手のひらを太陽に』(15)にも主演させていただきました。『手のひらに太陽を』もかなり変わった作品でしたが、岩崎監督から『また、やろうよ』と渡された台本がさらに振り切った内容の『クライングフリーセックス』だったんです。

 もう、読んで大爆笑しました。私、コメディが大好きなんです。作品の中で、役として脱ぐことには抵抗はありませんでした。映画をご覧になる方たちに笑ってもらえれば、本望だなって。こんなに笑えるヌードはかつてなかったんじゃないでしょうか(笑)。ただ、私と共演する男優は、私を抱えたまま走ったり、飛んだりするので、かなりの体力が必要です。こんな役を頼める男性は、私にはひとりしか思い浮かびませんでした」

 

 

 セクシーな肉体を披露する合アレンさんと共演したのは、筋骨隆々の白人男性のマイケル・ファンコニ。キックボクシング、柔術、総合格闘技の経験者で、本作が劇映画デビュー作となる。アレンさんと息もぴったり、下半身もぴったりの共演ぶりを見せているが、実は2人は私生活上のパートナーでもある。

合アレン「マイケルに映画出演の話をしたところ、彼もコメディは大好きなので快諾。2人でハイタッチして共演を喜びました(笑)。アクション監督の熊王涼さんとは、2人が繋がったままでどんなアクションができるかを事前に打ち合わせしてから本番に臨みました。撮影期間は3日間。撮影現場では打ち合わせしていた以外にもいろんなアイデアをみなさんが次々と思い付き、けっこう大変でした(笑)。

 アクションの流れの中で、マイケルに抱えられた私が足で相手の刀を真剣白刃どりすることが急遽決まったんです。私もキックボクシングをやっているのでアクションは得意なのですが、さすがに素足で白刃どりをやったことはなく、緊張しました。しかも、カメラをカット割りする余裕がなかったので、長回しの一発撮りで決めることになったんです。人間、集中するとだいたいのことはできちゃうものですね(笑)」

 

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