【ホテルの一室で】
このホテルの部屋に入ったのは初めてだった。
さすが高級ホテル、ビジネスホテルとはまったく違う。
こだわりのある内装とインテリア、窓から見える景色、彼女とのデートなんかで使えば、きっと喜ばれるであろうシチュエーションだ。
私がベットに腰掛けると、エレアは寄り添うように隣に座った。
「ちょ、エレア? どうしたのさっきから」
「んふふー。なんでもないですよ~?」
小悪魔的な笑みを浮かべながら密着してくるエレア。一体何を考えているのか…。いや、本当は分かっている。エレアがどうしてほしいのか。
私はエレアの頭をゆっくり撫で、唇を近づけた。
彼女はそれを拒むことなく、受け入れるように目を閉じた。
唇を重ねてそのままベットに倒れこみ、舌と舌を絡ませる。
エレアは吸い付くようなキスで応え、時折とても甘い声と吐息を漏らした。
「んんっ…店長ぉ」
「誘ったのはそっちでしょ。最後までしちゃうよ」
恥ずかしそうにする彼女の服を一枚ずつ脱がしていくと、紫色のなんともエロティックな下着が現れた。
その美しさに目を奪われることなく、私は一気にその上下ともを剥ぎ取った。
大きく形のいい巨乳、くびれた腰と綺麗な脚、グラビアアイドルと遜色ない極上ボディだ。
そんな最高級の体を目の前にして、興奮が高まらないはずがない。
私は、欲望のまま大好きな巨乳にむしゃぶりついた。
「んあぁっ!」
乳首をコロコロと口で転がしてやると、エレアは気持ちよさそうに喘いだ。
豊満なバストを堪能しながらフェザータッチで太ももや首筋を刺激してやると、さらに体をビクつかせながら喜んだ。
「ふっ…ひあっ! んぅ…」
クリトリス周辺を刺激すると、今まで以上の反応を見せるエレア。
その反応はエロさと可愛らしさが入り混ざったもので、いつまでも見ていたくなった。
…だが、彼女の方は限界が来てしまったらしい。
「店長…もぉ、挿れて下さいよぉ…」