【ネットナンパ】自称“ちょいポチャ体型”の31歳Hカップ爆乳フリーター!

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Ilustrate by ながおか

 筆者は、ちょいポチャ体型の女性が大好きだ。

 デビュー当時の榊原郁恵や河合奈保子の体型なんてまさにドストライクで、何度も彼女たちをオカズにしていたものである。

 現在もその性癖は変わっておらず、街でムチムチ体型の女性とすれ違う時など、ついつい目で追ってしまう。

 しかし、この“ちょいポチャ体型”は男女で捉え方が違うようだ。

 特に危険なのが、ちょいポチャを自称する女性だ。こういった女性の9割以上は、ちょいポチャどころではなく、ただの肉の塊だったりする。

 この手の女性に遭遇する度に、筆者はブチ切れそうになってしまうのだった。


———————–
ちょいポチャ体型でもいいですか?

これから新宿に買い物に行きます。

その後で、エッチなお付き合いをしてくれる人を探してます(ハート)

ムチムチしてるけど、触った感じがいいねってよく褒められます。

スレンダー体型やギャル系が好きって人は、ご遠慮願いますね。

07月2*日19時05分
受付メール数:0/5

♀タカコ
31歳
———————–


 この書き込みは、筆者愛用の出会える系サイト【イククル】で発見したものだ。

 いつもなら、“デブの書き込みなんかには騙されねぇよ”と毒づきながらスルーするところだが、この時は妙に気になってしまった。もしかしたら…、

今度こそ理想のちょいポチャなのでは?


 過去に何度も“自称”らに騙されてきた筆者だが、ついつい淡い期待を抱いてしまう。

 こうして、いつものように鼻息を荒くしながら、タカコちゃんにアタックすることにしたのだった。

 

———————–
初めまして、タカコさん。

都内の会社員、ショーイチ・38歳です。

先ほど、タカコさんの書き込みを拝見しました。

今日は仕事が休みなので、何時でも待ち合わせ可能です。

優しいくらいしか取り柄のない私ですが、

是非タカコさんと楽しい時間を過ごしたいです。

ご検討のほどよろしくお願いします!!
———————–


 こんなファーストメールを送ったところ、ものの5分で彼女から返信が届いた。そこから数通メールをやり取りし、あっさりと約束は成立した。

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 待ち合わせ場所は、新宿アルタ前。少し早めに到着し、ドキドキしながら待っていると、時間ちょうどにタカコちゃんらしき女性を発見した。


ぐぬぬぬッ。

 やはり自称は自称に過ぎなかった。かなり肥えていて、“ちょいポチャ”どころか“ポチャポチャ”といった感じだ。芸能人で例えるなら、デビュー当時の渡辺直美の体型に近い。

 当然ウエストのクビレなんて皆無で、騎乗位なんてした日には、腰を痛めてしまいそうだ。

 しかし、そのふくよかな体型以上に目立っていたのが、胸の膨らみだ。ロケットでも格納してるのかと疑いたくなるほど大きく、彼女が歩くたびにバインバインと揺れるのが遠目からでも分かった。

おろっ? 案外、当たりじゃね?


 どんな女性にも長所はあるものだ。筆者はそれを見つけると、短所なんて一切気にならなくなってしまうのだ。

 そんなことを考えているうちに、ふたりの距離はどんどん縮まり、彼女の顔が徐々にはっきりしてきた。

 タカコちゃんの顔は、おニャン子クラブの会員番号22番の白石麻子とジャイアンの妹・ジャイ子を足して2で割ったような感じだった。決して美人とは言えないが、愛嬌はありそうだ。


うんうん。コレなら余裕でストライクゾーンだぜっ!!

 彼女に話しかける頃には、筆者はすっかりその気になっていた。

 

「こんばんは。タカコちゃんだよね?」

「あっ、はい。そうです」

「さっき【イククル】で約束させてもらったショーイチだよ。今日はよろしくね」

「は、はい。あ、あの、こちらこそお願いします」

「大丈夫? 緊張しているのかな?」

「は、はい。こういうの慣れてなくて…」

「安心して。絶対に変なことはしないからさ」

「は、はい」

「それに、もし俺のことが嫌だったら、このまま帰ってもらってもいいからね」

「え?」

「無理しなくていいよ。エロそうとかキモそうとか思ってたら、ここで断っていいんだよ」

「そ、そんなことないです!」

「あ、ありがとう。それじゃあ、ホテルに向かいながら話そうか?」

「あ、あの…」

「ん?」

「ショーイチさんは、私みたいなので大丈夫ですか?」

 出会える系サイトでの遊びに慣れていないと自己申告していたタカコちゃんだが、このセリフが出てきたということは、過去に何度か顔パスされた経験がありそうだ。いや、顔パスというより体型パスかもしれない。


「もっちろんだよ!!」


 彼女の問いかけに、食い気味で即答する。ここで迷いを見せたら、女性はますます自信をなくしてしまうハズだ。そんなことになろうものなら、この後のエッチがしょっぱいものになってしまう。

 こうして、彼女を先導してラブホ街に向かうことになった。その道中、何気なく彼女の仕事を聞くと、タカコちゃんの様子が一変した。

 彼女はイタ飯系の飲食店で働くフリーターで、その職場の愚痴をものすごい勢いで話し始めたのだ。

おいおいおい! 今からエッチだっていうのに、そんな愚痴は聞きたくねぇよっ!


 そう心の中で毒づきながらも、筆者は大げさに相づちを打ったり同情したり、愚痴話に付き合った。

もしかして、メンタルがイッちゃってる地雷だったのか!?


 口からツバを飛ばす勢いで愚痴るタカコちゃんを見て、後悔し始める筆者。しかし、今さら後戻りするわけにもいかない。

今日はやることだけやって、連絡先交換もせずに別れるのが吉だろうなぁ…。


 そんなことを考えているうちに、ラブホに到着した。

 無駄な出費を抑えるため、歌舞伎町界隈で一二を争う激安ラブホを選んだ。

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 部屋に入るなり、タカコちゃんにシャワーを浴びるよう促す。これ以上彼女の愚痴話に付き合いたくなかったのだ。そして、窓を少しだけ開けてタバコに火を点けた。

 ここに至るまでの気疲れで、愚息はずっと沈黙を保っていた。

 果たして今日はやれるのか? もし、タカコちゃんがデブ貧乳だったら、怒りを抑えられそうにないなぁ…。

 そんなことを考えながら一服していると、タカコちゃんが浴室から出てきた。

 あれ? まだタバコの1本目を吸ってる途中だぜ? 何か忘れ物でもしたのか?

 すると彼女は、「ショーイチさんもどうぞ」と促してきた。

おいおいおいおいおい!! ちゃんとマンコ洗ったのかよ!? 太ももやケツの肉をしっかり掻き分けてからじゃないと、洗えないハズだろがっ!!


 思わず激怒しそうになったが、この“太った女性の烏の行水”は、出会える系サイト遊びの“あるある”とも言えた。

 こうなったら、思いっきりクンニを手抜きするしかないな。そんな決意を胸に秘め、シャワールームに向かった。

 部屋に戻り、室内を暗くしてからベッドイン。


「それじゃあ、俺のほうから攻めさせてもらうね」

「は、はい」

「痛いことや汚いことはしないから、安心してね」

「わ、分かりました」

 必要最低限のことだけ伝えてから、まずは軽めのキス。

 10数秒ほど唇を重ねてから、彼女が体に巻いていたバスタオルをはぎ取るべく、視線を走らせる。

ボンレスハムみたいだなぁ…。


 辛うじてバスタオルはカラダを一周していたが、今にも張り裂けんばかり。クビレなんて皆無で、妊娠中期を思わせるような腹の膨らみが強烈だった。

た、頼む!! どうが鳩胸詐欺だけは勘弁してくれ!!


 祈るような気持ちでバスタオルを取り去ると、中から現れたのは…


トンデモないボリュームのオッパイだった!


 まずは一安心。着衣状態で爆乳だったとしても、脱がしてみたらC以下なんてことが日常茶飯事なのが、出会える系サイト遊び。タカコちゃんは見た目を裏切らない巨乳で、少なくともHカップ以上はありそうだった。

 スーハー、スーハーとゆっくり深呼吸しながら、タカコちゃんと会ってからここに至るまでの記憶を消し去るべく精神統一。

 目の前でたわわに実っているオッパイだけに集中し、ほかのことは一切考えないようにする。

 普段の生活では自制心なんてものと無縁の筆者だが、エッチのこととなると、いくらでも精神状態をコントロールできてしまうのだ。 

おろっ? こんなところにオッパイちゃんが!!


 すぐにオッパイのことしか考えられなくなる筆者。そこから無我夢中でオッパイ愛撫を仕掛けていく。

 片手ではとても収まりきらない乳房、それなのに乳輪と乳首は小さめで、そのアンバランスさが妙にエロい!

 触り心地も文句なしで、顔を乳房に埋没させて、ひとり窒息プレイをこっそり楽しんでしまったくらいだ。

 そんな中、“パイズリしてもらいたい!”という欲求が起こってしまうことに。

 どうせ1回こっきりの関係だから、一か八かでお願いしても良さそうだ。

 でも、もし引かれてしまったら、この後のエッチがグダグダになる可能性も…。

 まだタカコちゃんの性格を把握しきれておらず、ここで賭けに出るのは危険だろう。

 それにしても、人並み外れたオッパイを持っていながら、パイズリをお願いした途端に拒絶反応を示す女性の気持ちが分からない。

 生殖行為には直結しないプレイなので、アブノーマルに感じてしまうというのも分からなくはない。だが、そんなことを言い出したら、

フェラやクンニですらアブノーマルなプレイになってしまうではないか!


 お互いの性感を高めるために知恵を絞り、より深い快楽を求めるというのが人間とサルとの最大の違いのハズだ!! それなのに、

「AVや風俗じゃないんだから」とドン引きする女性が多すぎる!!


 まっ、どうせそうした女性たちも、イケメンにお願いされたら喜んで応じるんだろうが。

 結局、ブサメンで小心者の筆者は、パイズリをお願いできないまま、愛撫を続行した。

 そんなオッパイ愛撫の最中、タカコちゃんは徐々にアヘ声を漏らし始めた。念入りにオッパイを攻めた甲斐があったというものだ。

 頃合いを見計らって、クンニの体勢に移行した。

 彼女のシャワー時間が驚くほど短かったので不安だったが、マン臭はあまり感じられなかった。

 いつもなら、クリ舐めしながら両手を伸ばして乳首をコリコリするところだが、タカコちゃんのような体型だとそんな同時愛撫は不可能。太ももの肉を掻き分けないと、舌先はクリに届きさえしないのだ。

 彼女のような女性たちは、太っているせいで気持ちいい愛撫を受けるチャンスを逃していることに気づいているのだろうか?

 たとえ太っていたとしても、気心が知れた相手だったら、自分の手でクリをむき出しにするよう指示し、クリ舐めと乳首いじりの同時攻撃も可能なのだが…。

 そんなことを考えながら手抜きクンニしているうちに、彼女のマンコはズブ濡れに。これならもう挿入しても問題なさそうだ。

「じゃ、そろそろ入れさせてね」


 枕元に置かれていたコンドームに手を伸ばし、半勃ち状態の愚息に無理やりコンドームを装着する。


シコシコっ。


 ゴム内に塗布されているローションのおかげで、数回シコっただけでフル勃起状態に。自分で言うのもおこがましいが、勃起コントロールだけは誰にも負けない自信があるのだ。

 こうして正常位で合体し、オッパイだけを視界に入れながらゆっくりと腰を振る。


「ねぇ、ショーイチさん。オッパイ触って!」

 2、3回ピストンしたところで、タカコちゃんがそう言ってきた。


「こ、こうかな?」

 手の平を押し当て、腰のリズムに合わせて軽やかに揉んでみる。

 だが、彼女にとっては全然物足りなかったようだ。

「も、もっと強く揉んでください!!」


 エッチの最中、あれこれ女性に指示されるのが好きな筆者は、喜んでタカコちゃんの命令に従った。


「こ、こうかな?」

「は、はいぃ。気持ちいいです!!」

 

 タカコちゃんのオッパイは、握力を鍛えるゴムボールのような感触だった。

 本当に痛くないのだろうか? ビクビクしながらピストンとオッパイ愛撫を続けた。

 ビクビクしていたのが効いたのか、なかなか発射の前兆は訪れなかった。

 タカコちゃんの感度も良さそうだし、この調子ならチンコで中イキに導けるのでは?

 そう考え、より深い快楽を与えるポイントを探るべく、チンコの角度を変えてみることにした。

 少しだけ上半身を前に倒し、チンコの先端が最奥部を突くように調整してみる。

 すると、タカコちゃんはすぐに反応を示した。


「あ、そ、そこ、さっきより気持ちいいですぅぅぅ!」

 こうも分かりやすく反応してくれると、攻めていて実に楽しい。

 ここまで来たら、中イキに導けるのも時間の問題だろう。

 早漏発射しないようピストンの速度を一定に保ち、最奥部を攻め続ける。

 しかし、ここでタカコちゃんが予想外の反撃を繰り出してきた。なんと、

両手を伸ばして、筆者の乳首をイジり始めたのだ!!


 筆者は同時に複数の場所を愛撫するのが好きだが、逆にやられるのは苦手だ。快感が倍増どころか二乗倍に増してしまい、あっという間にレッドゾーンを突破してしまうからである。

 だが、乳首イジりを止めてくれだなんて、口が裂けても言えない。ということで、歯を食いしばりながら快感に抗った。

ギュリュリュリュるん!!


 抵抗虚しく、キンタマ内のザーメンが精管を登り始めるのが分かった。こうなったら、もうお終いだ。

「も、もう駄目!! い、イグよっ!! イクぅぅぅぅぅ!!」


ふぅ。

 大量のザーメンをゴム内に発射した後、ピストン運動とオッパイ揉み揉み攻撃を止める筆者。だが、タカコちゃんはこちらの乳首いじりを止めてくれない。


「ふふ、ショーイチさんのアソコが中でヒクヒクしてますよ」

 そう言いながら、マンコに力を入れたり抜いたりして、刺激を与えてきたのだ。

 可愛いコや綺麗なコがこんなこと言ったら、すぐにコンドームを新しい物に取り替えて2回戦を始めているところだ。

 しかし、残念ながら今回の相手はそうではない。賢者タイムの筆者は、一刻も早く身体を離したかった。

 それに、彼女のようなふくよか過ぎる体型の女性を相手に、射精後の余韻を楽しむのは極めて危険だ。圧倒的な肉に圧迫され、ズルリとコンドームがマンコの中に抜け落ちてしまう可能性が高いのである。

 そそくさとチンコを引き抜き、彼女に背中を向けて後処理を始める筆者。

 すると、タカコちゃんが話しかけてきた。

「ショーイチさんってモテるでしょ?」

「え? そんなことあるワケないじゃん」

「えぇっ? 本当ですかぁ? 実は彼女さんとかいるんじゃないですか?」

「自慢じゃないけど、生まれてからただの一度も、好きになった人と付き合ったことないよ」

 好きになった人と付き合ったことがないというのは、紛れもない事実だ。容姿も性格も悪く、食っていくだけで精一杯の収入しかないので、今後も好きな人と付き合うなんて真似はできそうにない。


「そうなんですか。でも、エッチがすごく上手なので、モテそうですけどね」

「そ、そんな。俺なんか全然上手じゃないよ」

「いいえ、上手でしたよ。一度のエッチで2回もイケたのは初めてでしたから」

「え? 2回もイッてたの?」

「はい。アソコを舐められてる時と、挿入の時に…」

「そうだったんだぁ。気持ち良くなってもらえて安心したよ」

 百戦錬磨を自負する筆者だが、女性のイキ方の個人差にはいつも驚かされてしまう。すべての女性がAV作品の中の女優のように「イクぅ!」とはっきり表現してくれるワケではない。むしろ、こちらが気付かないうちにイッているケースのほうが多いのだ。

 それにしても、筆者の知らない間に2度もイッていたとは…。もしかしたら、タカコちゃんと筆者のセックスの相性はかなり良いのかもしれない。

 だが、何を言われようと、どれだけ褒められようとも、筆者は賢者タイムの真っ只中。早くお家に帰りたいとそればかり考えていた。

「あ、あのぉ」

「ん?」

「もし良かったら、また遊んでもらえますか?」

 いくら賢者タイムとはいえ、女性にここまで言われたら、笑顔を取り繕って応じるしかない。


「もちろんだよ」

「え? 本当ですか? すごく嬉しいです♪」

 こうして連絡先を交換し、再会を約束した。その後、駅付近まで彼女を見送っていき、この日のデートは終了となった。

 こちらから連絡する気はさらさらないが、タカコちゃんから誘われたらきっと応じてしまうだろう。それに、2度目のデートともなれば、パイズリのおねだりだって自然にできるはずだ。

 そして、利用するラブホも今回と同じような激安のところにするつもりなので、コストパフォーマンスはかなり高くなるだろうなぁ。

(文=所沢ショーイチ)

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