真っ黒な服に身を包んだイスラム教徒の女性たち。
そんな彼女たちとどうしたらセックスできるか真剣に考え、ぼくは行動に移した。中東というアウェイの地で。
本記事では、中東の国イランで、ぼくが実際にイスラム女子とのセックスを目指してデートを重ねた記録を紹介する。
【初めてのデートは○○すら拒否】
初めて中東でイスラム女子と2人で会ったのは、イランのとある街。その街は巡礼の地として知られており、敬虔なイスラム教徒が多い。
相手は23歳の学生。彼女とは、あるコミュニティサイトを通じて知り合った。緊張の初対面。待ち合わせ場所に現れたのは、イランらしい濃い顔の美人だった。
「初めまして!」
そう言いながら片手を差し出す。しかし、彼女は握手を拒否した。
「ごめんなさい。警察に見られたら大変だから…」
まじかよ…。まさかのカウンターパンチに動揺する。確かにこの街は保守的だと聞いていたが、ここまでとは。
おしゃれなカフェに移動して、お茶しながらトーク。
男女関係の話はまったくできず、突破口を見出せないまま、ただの健全な国際交流に終わってしまった。
【2人目の相手は超美女】
2人目のイスラム女子は、めちゃめちゃ美人だった。プロフィール写真から溢れんばかりに伝わる美女感。
ぼくの胸は高鳴った。待ち合わせ場所に現れたのは、写真を超えるハイレベルな美女。この『世界一周エロ旅』で出会ってきた女の子の中でも1、2を争うレベルだ。
しかし、なんと、女友達同伴だった…。
てっきり2人で会うと思っていたぼくはがっくり。そういう大事なことは事前に言ってくれよ。前回の反省を活かして、せっかくデートプランを練ってプレゼントまで持ってきたのに…。
まぁ、気を取り直していこう。
イラン美女「どうして私にメッセージくれたの?」
JOJO「君がこの街で一番綺麗だったからだよ」
イラン美女「まぁ! ありがとう!」
嬉しそうな彼女。友達同伴で盛り下がってしまったが、この展開は悪くなさそうだ。
イラン美女「この近くで私の彼が働いてるの! ちょっとだけ寄っていかない?」
JOJO「えっ…。うん、そうなんだ」
待ち合わせ場所の近くにあったショッピングモールのメンズ洋服屋に連れていかれ、彼氏を紹介されてしまった。英語を話せない彼とはコミュニケーションがうまくとれなかったが、優しいイケメン。飲み物をご馳走してくれた。
ぼくは君の彼女とセックスしたいと思ってる男だよ。
JOJO「彼氏、かっこいいね。付き合ってどれくらいなの?」
イラン美女「うーんと…3カ月くらいかな」
JOJO「まだ付き合い始めたばっかりなんだね。結婚とか考えてたりするの?」
イラン美女「結婚!? ハハハ! 彼とは結婚なんて考えてないわよ」
JOJO「へー、そうなんだ」
イラン美女「結婚するなら、もっとちゃんとしたジェントルマンじゃないとダメね。とにかく彼じゃないわ」
なるほど。保守的なこの国でもカジュアルなお付き合いはあるらしい。いい情報を引き出せたぞ。
【まさかの展開】
JOJO「じゃあ、カフェでお茶でもしよっか!」
飲酒が違法のイランではバーなどないため、女の子と会っても自然とアルコールなしの戦いを強いられる。酒の勢いに任せて…という手は使えない。
イラン美女「あっ、ちょっとごめんなさい。電話だわ」
1分後。
イラン美女「ごめんなさい。私、帰らなくちゃ。お父さんから帰ってくるように言われちゃって…。友達があなたの相手するから楽しんでね! それじゃっ!」
女友達を残してタクシーで去っていく彼女を呆然と見送る。ここで、彼女が連れてきた女友達がかわいければターゲットを切り替えてチャレンジするところだが、そんなうまい話ではない。そのまま解散するものおかしいので、イラン料理が食べられるレストランに向かった。
【イラン女子のリアルな恋愛話】
美女と彼氏のやりとりを見たあとだからか恋愛トークが弾み、意外にも盛り上がった。
女友達「私ね、ドイツ人の旅行者に恋をしたの。いいえ、今も恋してるわ」
うっとり顔で過去の恋愛話をする彼女。そこまで惚れているからには、結構深い仲なんだろう。
JOJO「どれくらい一緒に過ごしたの?」
女友達「3日間よ」
おいおいたった3日間かよ…。とは言えないので、ふむふむと聞く。
女友達「最高の時間だったわ。一緒にパーティーに行って、お酒を飲んで踊って…それでキスしたの」
イランでは飲酒が違法だが、入手が不可能なわけではない。実際に、ぼくはイランで泊めてもらった人の家で酒を振舞われたことがある。酒を飲んでキスまでしてるってことは、結構性にオープンな女の子なんだな。だったらセックスだって…。
女友達「でも、セックスまではしなくて本当に良かったわ」
JOJO「やってないんかーい!」
女友達「そうよ。私バージンだもん。結婚するまでしないわよ」
遊び慣れてる女の子と思いきや、そこはイラン人。結婚するまで処女であることはやはり重要らしい。
【美女を諦めきれずに宿泊延長】
JOJO「そういえば、君の友達をデートに誘いたいんだけど、どう思う?」
女友達「いいじゃない! 誘いなさいよ!」
本当はこの翌日に別の街に移動する予定だったが、ぼくは延泊することにした。彼女があまりに美人だったため、どうしてもデートしたくて。翌日デートに誘ってみるとこんな返事がきた。
内容を要約すると以下のようになる。
・あなたからのデートの誘いは嬉しい。
・でも、私には彼氏がいる。
・それに、あなたはすぐにイランからいなくなる。あなたとデートしてすぐに別れるのはきっと辛いだろう。
これに対して、ぼくは「真面目に一目惚れした」「ビザを取ればいつでもイランに戻って来れる」「だからデートしたい」と応戦。すると…。
“デートとして”でなければ会える、と。
その違いは一体なんなんだ? ぼくの気持ちを知ってるなら一緒だろ。まぁいい。とにかくアポをゲットした。
翌日、大学の授業が終わったら連絡すると言われて浮かれながら待っていると、彼女からメッセージが届いた。
イラン美女「お父さんが学校まで迎えにきて、そのまま家族で夕食に行くから会えなくなりました。ごめんなさい」
彼女の父親が厳しいことは聞いていたが、食事の後にでもなんとか会えないか食い下がる。
イラン美女「お父さんが許してくれないわ。ごめんなさい。あなたがまたこの街に戻ってきたら、その時に会いましょう」
終わった…。せっかく延泊したのに、結局デートすることは叶わなかった。とびきりの美人だっただけに、この記事を書いている今でも悔しい。
やはり中東で素人の女の子とセックスするのは無理なのか。ぼくの挑戦は後編に続く。
(文=JOJO)
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著者:JOJO
海外風俗ブロガー・ライター/世界最強の風俗ドイツFKK案内人/2014年からエロをテーマに世界一周中・4年間かけて80カ国以上をまわる/出演・掲載メディア→AbemaTV スピードワゴンの月曜The NIGHT・週刊現代・週刊SPAなど。
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