【本当はイッたら駄目だが…】
「咥えてみて」
「は、はい!」
口を大きく開け、私のモノを頬張るナナコ。
「まだ少し歯が当たってるから、もっと口をすぼめて、唇でおちんちんを押さえる感じで」
「ふぁ、ふぁい…」
他のプレイは要領よくできていたが、フェラチオだけは彼女にも難しいようだった。
だが、要所要所で注意すべき点や男性の悦ぶポイントを説明していくと、ナナコは瞬く間にそれを吸収し、実践した。
じゅるっ…じゅるっ…。
つい数分前まで経験のなかったフェラチオを、まるで以前から得意だったかのように下品な音を立てながら行うナナコ。
圧倒的な美貌を歪め、みっともないくらい淫らなその顔は、想像以上に私の興奮をそそった。
「OK! じゃあ、次は玉舐めもしてみようか」
「玉…ですか?」
「金玉のことだよ。玉そのものを舐めるというよりは、袋を舐める感じかな」
「おぉ! わかりました!」
元気よく返事し、ナナコはすぐに玉をレロレロと舐め始めた。
「んっ…ぴちゃ。ちゅっぱ。ど、どうですか? こんな感じですか?」
「いいね。空いてる手でおちんちんもシゴいてね」
言われた通り、玉舐めしながらペニスをゆっくりと上下にシゴくナナコ。
多くの男性が同意してくれると思うが、玉舐めはとてつもなく気持ちいい。
くすぐったさの中にあるこの快感は、一度味わうと病みつきだ。
ここで、残念ながら愚息の限界が近づいてきた。
本来の講習では、射精に至るのは禁止だ。しかし、今回は講習をお願いされているということもあって、心が動いた。
再びナナコに咥えさせ、より激しくしゃぶらせた。
じゅぽっ、じゅぽっ!じゅるじゅる…じゅぽっじゅぽ…。
「あぁ! 出るよナナコちゃん!」
「んんー! ごほっ、ごほっ…」
初めての口内射精に驚いたのか、口に出された瞬間、彼女は咳きこんだ。
「だ、大丈夫!?」
「ご、ごんなさい! ちょっとびっくりしちゃって」
枕元にあったティッシュを差し出すと、何枚か出して口元を拭き始めるナナコ。
拭き終えると、クシャッと丸めてゴミ箱に。その後、私の方に向き直り、
「えへへ。次はちゃんとお口の中で全部溜められるようにしますね」
と笑った。こうして、一流キャストを育てるための講習は幕を閉じた。