中出しセックスをせがむギャル系キャストとの一夜



 今日もまた、そんな環境で仕事をしなければならないことに気だるさを感じながら、事務所の扉を開けた。

「あぁ、丁度良かった! この子、新人のカエラちゃん。面接終わったところだから、あと頼むよ」


 扉を開けたところにいた店長が、後ろにいた女性を見ながら私に声をかけてきた。

 カエラと呼ばれたその女性は、サラサラのストレートヘアに明るい金髪、ざっくりと肩が露出された服にショートパンツで、見るからに『ギャル』といった感じの風貌。

 目元には厚めのつけまつげ、アイラインを引いているものの、元からの素材が整っているからか、非常に可愛らしいルックスに見えた。


「カエラです。よろしくお願いします!」

 チャラチャラした見た目とは裏腹に、元気よく丁寧にあいさつしてきた。

 “若い女の子は、ギャルっぽい子の方がしっかりしている子が多い”とよく聞くが、それはあながち間違いではないのかもしれない。


「うん、こちらこそよろしく。じゃあ、これから細かい説明していくね」

「はい! よろしくお願いします!」


 店長に渡された面接シートに目を通しながら、店の電話番号や仕事道具の場所など、細かいことを教えていく。

 カエラはそんな説明を頷きながら聞き、時折携帯でメモを取った。

 その真面目な姿勢に、人は見かけによらないとはこのことだな、と心の中で思った。

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