【まるで本物の恋人同士の様な同棲生活】
「ただいま~」
「アカコさん、お帰り。今日は遅かったね」
「ラストでロングのお客さんが入ってさ~。まぁ、おかげで稼げましたけど」
羽織っていた上着を丁寧にハンガーへかけ、アカコは風呂へと移動する。
「んふふ、一緒に入る?」
「狭いから遠慮しとくよ(笑)」
冗談っぽく顔をしかめ、アカコは風呂へ。
私はいじっていた携帯をおいて、仕事帰りに買った冷凍食品の餃子をキッチンで焼き始める。
お互いが酒好きなこともあり、彼女とは晩酌するのが日課となっていたからだ。
風呂から上がってきたアカコは、スケスケのピンクの下着を身に着けていた。
「なにそれ、超エロい」
「うそ~? こういうの好き?」
「うん、超好き」
「んふふ、でも先に乾杯しよ」
細い体にはっきりとしたくびれ。さらに、ぷるんっとした形の良いEカップのバスト…男ならば誰でも興奮するであろう体つきだ。
今すぐにでも押し倒したい気持ちを堪えて缶ビールで乾杯する。
餃子をつまみながら今日あった仕事の愚痴なんかを聞いて、談笑した。
酒も尽き、二人でベットに入る。
興奮を抑えられなくなった私は、覆いかぶさるようにしてアカコにキスした。
「んんっ、落ち着け落ち着け(笑)」
「ごめん、エロ過ぎてもう無理!」
私は乱暴に彼女の下着をはぎ取った。