【元デリヘル店長の回想録】実技講習でそのままキャストを頂いてしまった話


【待ちに待った実技講習に期待は高まるばかり】

 ホテルに入った私は、まずカナコに仕事の流れを教える。

 最後までしてしまうこと、それはもちろん最大のお楽しみではあるが、今後のことを考えれば、仕事のことについてもしっかりと教え込まなければならない。

 お客様の靴を揃えたり、上着を受け取りハンガーにかけたり、お店に電話を掛けるタイミングやお金の受け渡しなど…30分ほどかけて入室の際に行うすべての業務を一通り教えた。

 さて、ここからが本当の実技指導。まずはお客様とのシャワーの入り方からだ。


「さっ、脱ごうか」

「あっ…はい。やっぱり恥ずかしいですね…(笑)」


 コチラの視線を気にしながら、しずしずと脱ぎ始めるカナコ。

 すべての着衣を外して露わになったその体は、さすが20歳と舌を巻くほどの、ピチピチ色白肌。

 大きくはないが柔らかそうで形のいい胸に、キュッと引き締まったウエストとヒップは、見るものを興奮させるだろう。

 シャワールームに入り、ボディーソープをつけて体を擦り合わせて洗わせる。

「やっぱり恥ずかしいです…」

「彼氏も頑張っているんだから、カナコちゃんも頑張らないと!」


 彼氏の存在をダシに使って、とにかく仕事をさせる方向へ誘導した。

 ベットに横になり、彼女にフェラチオを教える。


「もっと唾液の音を立てながら、お客様の顔を見た方がいいね」

「こ、こうですか?」


 私の指示に懸命に従う彼女を見て、ずっと抑えていた興奮が最高潮に向かっていく。

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