「S.B」が名店として他店の追随を許さなかった理由は、小山どころか関東、いや、全国を見てもほとんど聞かないシステムを採用していたからです。それが、
フェラ指名
です。これは、ふたりの女のコに順番に生フェラをしてもらい、その技術やサービス、暗い店内でもうっすらと見える女のコのスタイルや容姿から、どちらかひとりを選んでプレイに入るという類まれな指名方法なんです。
筆者が知る限り、フェラ指名の発祥は、名古屋から名鉄に乗って20分程度の岩倉駅近くにある熟女本サロにありそうです。そこの人気システムを「S.B」の経営者が小山に輸入したのではないかと。
このシステムだと、フェラしたにもかかわらず、指名を逃した女性は一銭も収入が得られないため、必然的にサービス向上に努めねばならない。それに伴い、店の人気も上がったと考えられます。
そして、「S.B」のみならず、小山の本サロが人気だった大きな理由は、
女のコの若さとカワイさ
にあります。これには反論もあるでしょう。なぜなら、たまにしか行かない人、店をよく知らない人はフリーで入る場合が多く、すると、空いている女のコ=地雷嬢がついてしまうことになるからです。