テレビで微笑むアイドルよりも、毎日よくいくコンビニの愛想のいいアルバイトのコのほうが、なんだかわからんけどグッときたりするのが男のサガ。そこにエロが絡んでくれば、なおのこと。
超絶ボディのAV女優には当然興奮するけど、現実世界でそんな上玉と出会うことは難しい。もっと自分の日常とつながってそうな “普通に生活を営んでいる人たち”の生々しい性体験が知りたい!ということで、【読者投稿】による、「隣はナニをする人ぞ」的なエロ話をお届けします。
『プロすぎる立ちんぼ』
投稿者:とげじぞう(45歳/男性)
ある地方に仕事で行き、一晩泊まったときの話。
仕事を済ませた後、ホテルにチェックインした。時間は夜の7時くらい。その後、近くの居酒屋に入り、地元の酒と食事を楽しんだ。
その居酒屋を出てホテルに向かっているとき、ひとりの女性に声をかけられた。そこは歓楽街の裏手のような場所。女性は東南アジア系で、胸の谷間をあらわにした格好だったことから、すぐに「立ちんぼ」だと思った。
案の定、彼女は「アソビマセンカ?」と片言の日本語で言ってくる。普段なら無視するところだが、旅先とあって興味をそそられた。
しかし、彼女が提示した金額はかなり高く、一気にテンションが下がる。値段を下げる気はないらしく、このままではラチが明かないと思い、ホテルへ戻った。
部屋に入って、あることに気づく。いくら探してもスマホがなかったのだ。居酒屋ではスマホをイジった記憶があるので、あるとすればそこだと思い、店へ急いだ。
店に入るなり、店員さんが「よかった~」とホッとした顔でスマホを渡してくれた。そして、安心してホテルへ帰る途中、また立ちんぼの彼女と会った。
「アラ!」
と真っ白な歯を見せて笑いかけてくる彼女は、「ドウシタノ? ワタシニアイタクナッタ?」と無邪気に声をかけてきた。
その表情を見ていると何だか嬉しくなって、彼女と一緒に過ごすことに決めた。
聞けば、ラブホなどの指定はなく、私が泊っているホテルでOKだという。妙な親近感がわいていたからか、恋人のような気分でホテルへ向かった。