長く連れ添った夫婦がスワッピングに燃え上がる様を描いたヘンリー塚本監督の最新作『のぞきスワップ』は、伴侶が他人とセックスに溺れる様を至近距離から覗き見する淫らな視線劇。信頼関係を築き上げた夫婦だからこそ可能ないびつな愛のカタチを、3編からなるオムニバスで紡ぎ出す。江波りゅう、本庄優花、熊谷麻美、葵紫穂と脂の乗った美熟女4名が、競い合うように妖艶な痴態を曝け出す。
【1】妻と元カレのファックをのぞく
42才の矢口律子(江波りゅう)は、12歳年上の夫・喬から「私以外とのオマンコを妄想したことはないか?」と問いかけられる。「ある」と素直に答えた律子が、妄想でファックする相手として口にしたのは元カレの松宮。それを聞いて喬は興奮を抑えきれない。かつて松宮は律子を取りあった恋敵だったからだ。
さっそく喬は律子の留守中に松宮を呼び、妻とファックするようにけしかけ、押し入れの中に待機する。律子が帰宅すると、さっそく松宮は手を握り、情熱的に接吻を交わす。すぐさま互いに全裸となり、フェラ奉仕を挟んで、立ちバックでインサート。松宮は「律子!」と名前を連呼しながらエネルギッシュに腰を振り乱し、それに呼応して律子は悶絶。それを襖一つ挟んで凝視する喬。
いきなり襖を開けた律子は、夫を無視して、布団を取り出して襖を締め、接吻しながらの正常位に燃え上がる。途中で松宮は側位に体位変換すると、喬に見せつけるように挿入部を露わにして腰を振り乱し、律子のお尻に濃厚な精液を迸らせる。
松宮が去った後、すぐさま律子のオマンコを観察した喬は、抑えきれない性欲をぶつけるのだった。