【スナックで語られるエロ話】
都内屈指の繁華街の外れで30年以上続く庶民的な小さなスナック。近くにはオフィス街があり、会社帰りのサラリーマンが気さくで人情深いママの人柄に惹かれて訪れる。
そんなスナックで、私は2~3年前までママのお手伝いとして働いていた。店内で飛び交う会話は、上司の愚痴から下ネタまで。お酒が深くなるにつれて後者の話が多くなる。時には、話を聞いているだけで私のアソコが濡れてきちゃうエッチな話も…。
【20代会社員A】
お店の近くの銀行で融資係として働く20代後半のAは、半年ほど前に上司に連れられて来て以来、仕事帰りに時々ひとりでも飲みに来るようになった。
180cmはあろうかという長身で、スーツがよく似合うスラリとしたモデル体型。笑うと愛嬌があり、爽やかな風貌が周囲に好印象を与える。お酒が進むと人懐っこさが増し、お店の女の子のみならず、40代以上が大半を占める他の常連客からも人気があった。
そんな絵に描いたような好青年Aが、休日はナンパ師の顔を持つことを本人からこっそりと聞いたことがある。
彼がナンパを繰り返すようになった理由は、ずばり成功体験。初めてひとりでナンパに成功した時の刺激的なエッチが忘れられないのだという。