セミファイナルには、これもキャットファイトの醍醐味といえる『脱ぎ納め!見納め!発射納め!追い剥ぎ噴水マッチ!』がラインナップされた。着ているものを追い剥がれるうえに、客席からの容赦なき水鉄砲攻撃を受けながら闘うという過酷なルールだ。出場選手の伊織涼子、渡邊みり、びりりあんみりんだ、紫龍みおの4名がくんずほぐれつな脱がし合いを繰り広げた。
この混戦の中でキラリと光るものを見せたのが、熟女セクシー女優の伊織涼子だ。キャットファイト歴は浅いものの、2017年は試合を重ねるごとにレベルアップ。セクシー女優として色気のアピールのうまさはもちろん、現キャットファイター陣の中ではトップクラスの妖艶さを誇る。この日の脱がされ方も、まるで作品を観ているような緊迫感と艶やかさで、会場を興奮の渦に巻き込んだ。残念ながら勝敗に直接絡むことはなかったが、2018年、注目すべきキャットファイターのひとりだ。
2017年のキャットファイトを締めくくるメインイベントは、『ゆく年くる年!ヌルヌルローションスペシャルシングルマッチ!』で、大量のローションを使用する試合形式だ。出場選手は、キャットファイトの女王として君臨する若林美保と、当初予定されていた選手が家庭の事情で参加不可能となり当日まで未発表だったが…、登場したのは、コメディアンでありCPEには欠かせない存在、よしえつねおだった。
やや不安がつのる中、「俺は普段からローションの扱いには慣れている」とアダルトジョークを交えてローションを混ぜるよしえ。序盤はオーソドックスで静かな闘いとなったが、お互いに自らバケツのローションをかぶってからは、ヌルヌルな展開に。
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