俺の説明に「うんうん」とうなずきながら、パソコンを操作する彼女。しばらく密着状態が続き、俺はドッキドキだった。
結局、パソコンはどうにもならず、翌日、新しいものを持ってきてもらうことに。
「すぐにセッティングできるよう、配線抜いちゃって大丈夫ですか？」
と遠山さんに聞かれたので、「お願いします」と答えた。
遠山さんは卓上まわりの配線をテキパキ抜いた後、デスクの下に潜り、足もとの配線を抜く。そのとき、彼女はお尻を突き出すような体勢に。タイトなパンツだったためにパンティラインがうっすら見え、目が離せなくなってしまった。
俺がふしだらなことを考えているなんて知らない彼女は、配線を抜き終えると、「明日よろしくお願いしまーす！」と元気に胸を揺らしながら総務課へ戻っていった。
翌日も遠山さんと会えることを期待したが、新しいパソコンを持ってきたのは、彼女の上司にあたる男性係長だった…。俺は今、師走のクソ忙しい中、なんとかして遠山さんと会えないかと、システム関連の不具合を探している。
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