<前回のあらすじ>
エロマッサージ店を求めてトビリシの街をさまよい歩いたぼくと大学生のバックパッカー。
エロいサービスがあることを確認できたのは、タイマッサージ。しかし、マッサージ嬢は全員ブス。
一方、グルジア人美女がいるジョージアンマッサージでは、店主のおばちゃんから「うちはマッサージだけだからね!」(=ヌキサービスはなし)と釘を刺された。
たとえエロがなかったとしても、グルジア人美女からマッサージをうけたい…。
それに、エロいサービスの可能性だって、まだ完全になくなったわけではない。
胸元がざっくり開いたTシャツを着たグルジア人美女のマッサージ嬢が、なにかを期待させた。
もっと詳しく知りたい人はコチラ→【世界一周エロ旅】エロマッサージを求めてグルジアの街を彷徨う
【ジョージアンマッサージへ】
JOJO「ただいま! やっぱりここのマッサージにするよ!」
おばちゃん「あら、おかえりなさい。あなたたち、他のマッサージ屋も見てきたの?」
JOJO「うん。この辺にはタイマッサージしかないんだね」
おばちゃん「うちはタイマッサージと違って“マッサージオンリー”よ。分かってる?」
さっき様子をうかがいに来たときに言われたのと同じことを、また注意された。
ぼくたち、そんなにエロい顔してる…?
後から分かったことだが、この店にはよく中国人客がやってきて、エロいサービスを求めてくるらしい。
ぼくたちも中国人だと思われて、しつこく注意されていたようだ。
ここまで言うからには、本当にエロいサービスはないんだろう。
でもそれは、あくまで店舗としてのこと。個室にさえ入ってしまえば、女の子と直接交渉することができるかもしれない。
健全マッサージにみえる店ほど、エロいサービスがあったときの興奮は大きくなる。
完全に諦めるのはまだはやい。
30分1500円ほどのリラクゼーションコースを選ぶと、奥の個室へ通された。
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