【ペルーにはかわいい女の子が少ない】
この置屋での遊び方に関する事前情報はなかったが、この手の風俗のシステムはいたって単純。
気に入った女の部屋に入ってセックスして、プレイ料金を払うだけだろう。
何人かの嬢に値段を聞いてまわると、15分30ソル(1200円)とのことだった。
安い!
ペルー人は、インディヘナ(原住民)の血が濃いため、一般的に、背が低くて、肌は茶色く、ボチャっとした体型をしている。
そのため、綺麗な女の子は少ない。
スペイン系の血が濃い女の子の中には綺麗なコもいるが、少数派だ。
遊び相手を選ぶのが難しいな…。
そう思いつつ、置屋内を2周ほど歩き回ったところで、ぼくが目をつけたのはアジア系の雰囲気の女の子。
ペルー女子にしてはスタイルが良く、話した感じも悪くなかったので入ってみることにした。
【あれ…? お金払ってないけど…】
アジア系の嬢のプレイは、置屋特有のあっさりしたものだった。
少しだけゴムフェラして、勃ったらすぐに挿入。イッたら即終了。
安いので仕方ない。
「Gracias!」(スペイン語で「ありがとう」)
部屋をあとにしたところで気がついた。
あれ…? お金払ってない気がするんだけど…。
このような海外風俗では、前払いの場合がほとんどだ。
ところが、お金を請求された記憶がない、いや、されなかった。
帰りに受付で払うとか?
いやいや。
誰がどこで何回遊んだかなんて、受付が把握しているわけがない。
請求し忘れたのかな…?
まぁいい。放っておこう。
気にしないことにして、次に遊ぶ女の子を探しはじめた。
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