目の前のテーブルに置かれたタイマーが、小さく「ピピピ」と10分前を告げると、さらにふたりの手は優しく激しく股間を愛撫し始める。もうひとつ、何かが筆者の背中を押せば昇天してしまうだろう…。
その時、巨根客に着いていたMちゃんが不意に脚を開いたその一瞬、
ツルツルの縦スジがモロ見え!
くっきりと刻み込まれた無毛のワレメに発射ボタンのスイッチが押された。
ウフゥッ!
大きく息を切らせる筆者。脈打ってゴムの中に発射される白濁汁。時間ピッタリに終了を迎えたのだった。
その後も、笑顔のTさんに最後の一滴まで搾り取られると、不思議とそれまで苦手だった手コキが、結構好きになっているのを感じた。フェラも指入れもナシで、手コキだけで60分1万2000円は、最初は割高に思えたが、女のコの質の高さからみれば妥当だろう。
そして、疑問だった集客の件も、同じ理由で解明された。残る疑問はひとつだけ。例の男は、果たしてアンドロイドではなく本物の人間なのだろうか?
(写真・文=松本雷太)