【ニッポンの裏風俗】日暮里の手コキ屋:焦れったくて悔しくて大嫌い、なのに大スキ


「あれ、Sちゃんもパイパンなんだね」 
 
「見えちゃいました? ツルツルですよ。Tさんも処理済みよね」 
 
「脱毛、あと1回で終了よ」

 
 そう言っても見せてはくれないのが、パイパン好きにとっては非常に残念だ。普通の風俗だったら、このまま対面座位で抱き合って、ディープキスから指マン、騎乗位という流れだが、それができないのが焦れったくて仕方ない。

 筆者の手はふたりのオッパイを正面から揉んだり、寄り添う背中から腕を廻してさわったりと、手を替え品を替えいろいろ試す。

 犬のぬいぐるみの先客が昇天し、巨根客がMちゃんと付け回しの女性に乳首をもてあそばれながらイイ感じになった頃、TとSも記者の股間にコンドームをかぶせてきた。

 
「スゴ~い、こんなにカチカチじゃな~い。これは気持ちいい?」

 
 耳に熱い息を吹きかけながら、指で輪っかを作ってカリの周囲をローリングして攻めるSちゃん。しかし、

 
「……」

 
 コンドームで守られた股間には、あまり通用しない。

 
「それじゃこんなのはどう?」

 
 Tがタマに軽く爪を立て、カリカリと愛撫してくる。

 
ハウウ、これはやばい…。

 
 襲い来る全身を貫く快感に、腰を浮かせてのけ反る筆者。上半身を密着させ、顔を寄せてサオを握り、手を優しく上下運動させるSちゃん。シャンプーの甘い香り漂うその背中から廻した左手で揉むオッパイの柔らかさ。

 しかしそれよりも、指の関節に当る固くなった乳首のわずかな感触に興奮する。さらに右側には、Tさんのツルツルのドテが見え、その向こう側にはこちらを向いて後客を接客しているMちゃんの無毛の股間がチラチラと…。

 
ああ、マ◯コに触りたい!
パイパンのスジやクリを指でクリクリしたい!

 
 どうしようもない衝動にかられ、Tさんのオッパイから手を内股に移すと、やんわりとオッパイに戻されてしまった。

 寄せては引き、引いては返す波のような快感。筆者の射精感は、係留されたボートのように大きく揺らめいていた。

 
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