――さっそくですが、VR作品を撮影してみてどうでしたか?
「正直、VRってスゴイなと思いました! 本当に目の前にいる感じというか、手を伸ばせば触れられそうなところに自分がいるので、慣れるまではちょっと気持ち悪くなりました(笑)。私が宇宙船みたいなイメージのお部屋から、見ている人=『キミ』を応援したり、励ましたりというイメージの構成になっています。その過程でまったく必然性はないんですが、勝手に脱ぎだして水着になります(笑)」
――オススメの楽しみ方を教えてください。
「音声もステレオを目一杯使って、耳元でささやいているような効果を演出していますので、ぜひヘッドホンで楽しんでください。ちなみに3Dゴーグルをかけていると、周囲から完全に隔絶、断ち切られてしまうので視聴前には注意が必要です(笑)。
私が『キミ』のことを好きになってしまうとすべてが終わってしまうSF的な設定なのですが、ラストシーンでは結局好きになっちゃって、『チュッ』とキスでお別れになります!」
――VR動画の撮影は現場も特殊だったのですか?
「グラビアというより、テレビに近いスタジオでの撮影でした。VRでは撮影にカメラが2台必要なので、グラビア育ちの私としてはどこを見たらいいのか戸惑いました。人間の目だと思えばいいんですけど、そう思うとまた恥ずかしくなっちゃって。だから、本気で恥ずかしがってたり照れたりしている表情もあると思うので、意外とそういうところが見どころなんじゃないかと思います!」