深琴:だから、きっかけこそ騙されて出たけど、それからは好きで出演するようになりました。
しじみ:綺麗で可愛い子がいっぱいいる中で、自分が一番輝ける場所はどこだろうって思った時、“ここだ!”っていう瞬間ってあるよね。
深琴:スカトロに出てる女優さんはみんなお金目当てだから、好きでやってたのは私くらいだと思います。
しじみ:そうなんだ! 深琴ちゃんは『3510屋』っていうレーベルを作って、自主制作でウェット&メッシーとかミルワーム使った作品とか撮ってるくらいだもんね。そういう映像の世界を表現するのが好きなの伝わるよ。
深琴:ほんとはスカトロを自主映画でもやってみたいんだけど、流石にオーケーしてくれるスタッフさんや出演者さんを確保できる予算がないから、ウェット&メッシーから始めてみたっていうのはあったんですが。
しじみ:スカトロを自主映画で!? それはなかなか厳しいかもねぇ(笑)。
深琴:でも、やってみるとまったく別物で、メッシーはアートだなと。絵の具や果物の色彩美にハマっちゃいました♪
しじみ:今回の映画でもウェット&メッシーな映像が出てくるもんね。あれも深琴ちゃんの案なのかな?
深琴:そうですね。監督が3510屋の作品を観て提案してくれたんだと思います。
しじみ:あと、この映画は“青春”への復讐がテーマになってるんだけど、実際の深琴ちゃんはどんな高校生だったの? やり直せるなら何したい? どんな復讐したい?
深琴:そうですねぇ…。高校の頃もなめられてたけど、今の方がより多くの人になめられてるので、復讐したい人は今の方がいっぱいいます!
しじみ:そうなんだ(笑)。例えば、どんな風になめられるの?
深琴:今は事務所に入らずフリーで活動してるので、ギャラでまずなめられます。ノーギャラ上等多いですよね。あと、イメージDVDとかグラビアの撮影の時は、現場中に100%手ぇ出されます(笑)。
しじみ:撮影中に!?
深琴:はい。
しじみ:いつも1対1で撮影するの?
深琴:そうですね。スタッフがいる現場でも、いざ撮影になると別室で監督と2人きりとかになって、そういう時にめっちゃ手出されます! なめられてますよね。
しじみ:私もフリーだからよく分かるよ。なんか私たちってキャラ的になめられがちだし、ヤレるって思われがちだよね(笑)。
深琴:「一緒に温泉行ったら、主演で映画撮ってあげる」って言われたこともありました。
しじみ:“温泉”ってもう隠語だよね。
深琴:「エッチしないなら行きます」って返したら、そこから音沙汰ない(笑)。
しじみ:露骨だね。内気そうな佇まいと少女性がとっても魅力的なんだけど、深琴ちゃんは大人しそうに見えるだけでちゃんと爆発しますからね。みんなあんまりなめてるとヤケドしますよ!!
(文=しじみ)
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深琴ちゃん渾身の主演映画
『青春夜話 Amazing Place』(切通理作監督)
12月2日よりK’s cinemaにて公開!
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■深琴ちゃん告知
11月11日 船堀映画祭 タワーホール船堀小ホール
18時からの自主映画特集で、短編出演映画『KARASU』(山口通平監督作品)上映!
■しじみ 告知
『絶倫謝肉祭 奥まで突いて!』(佐々木浩久監督)上野オークラにて。
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11月11日(土)15時から舞台挨拶!