また、吉岡といえばキツネ姿のコスプレがキュートな日清「どん兵衛」のCMも大好評。9日にはInstagramで「キツネ耳の秘密。極秘公開」と題し、頭に着けたキツネ耳がピクピクと動く様子を動画で公開した。動くキツネ耳がCGだと思っていたファンたちが驚嘆し、吉岡の可愛すぎる姿も相まって、再生数96万回（10月11日現在）を超える大反響となっている。
吉岡といえば2014年に「週刊プレイボーイ」（集英社）でグラビアデビューし、その爽やかな笑顔と抜群のプロポーションで男性支持を獲得。その人気を背景に清純派女優として頭角を現し、美女タレントの登竜門といわれる「ゼクシィ」の9代目CMガールに選ばれたことで大ブレイクを果たした。
ブレイク後は水着を封印してしまったことで悲しむ男性ファンもいたが、水着グラビア時代を超えるほどの色気でファンを魅了しているようだ。
その一方、グラビア時代からのファンにとって気になる発言もあった。女性向けライフ＆カルチャーサイト「She is」に掲載されたシンガーソングライター・吉澤嘉代子（よしざわ・かよこ／27）との対談で、吉岡は「私は水着姿なんて絶対出したくなかった」と当時の偽らざるホンネを吐露したのだ。
吉岡は「あの時間もある種、文字通り切り売りの時間だったんです。だって私は水着姿なんて絶対出したくなかったし、両親からも『本当に結婚するような人にしか見せちゃだめ』という教育を受けてきた」と告白。さらに「脱いだ人が芝居をしている」と思われるという女優としてのハンデを覚悟したとも語っている。
グラビアファンにとっては申し訳ないような気持ちになってしまう告白であり、一部では「脱いで成功した女優はたくさんいるのに」「グラドルを下に見ている」などと批判も起きている。
しかし、吉岡は同時に「でも、時間が経って、それ（水着グラビア）がよかったと言ってくれる人がいるのは、やっぱりすごく嬉しい。今となっては、グラビアは本当にやってよかったです」と発言。さらに「週刊誌を見るときに本当に考えてほしいのは、写真に写っている子たちは、一世一代の賭けをしているということ」「消耗品になることを前提に脱いでいることも含め、いろんなことを思いながら、そこで笑顔でいるんだよっていうのをわかってほしいなと思います」と男性ファンに訴え、決してネガティブな意味ではなく真摯にグラビア時代を振り返っている。