最近では地上波放送をはじめ、あらゆるメディアで取り上げられて注目を集めているキャットファイト。オンナの本性をムキ出しにして闘うアダルトバトルの大会が、去る9月29日に『新木場1stリング』(東京都江東区)で開催された。
『CPEキャットファイト夏祭り どきッ!女だらけのキャットファイト祭2017~はちゃめちゃお下品熱帯夜~』と題されたこの大会は、世界唯一のキャットファイト団体CPEが夏の終わりに開催する毎年恒例の大会だ。もちろん、キャットファイトならではの試合形式も満載で、この日もチケットはソールドアウトになるほど注目度の高い大会になった。
今大会は、CPEの創設者であり“キャットファイトの母”の異名を持つAkyことミス・モンゴルが、かねてから婚約を発表していた東京03の豊本明長氏との入籍・妊娠を発表し、祝福ムードの中での開催となった。
第一試合は、5月大会でプレデビューを果たしたハイバード☆りなπが、プロレスラー佐野直を相手に本格デビューを飾った。しかし、まったく歯が立たずに何度も投げ捨てられるハイバード。彼女はプロレス経験があるというが、受け身もままならない。それでもかまわずに、厳しく責める佐野のジャーマンスープレックスホールドに散り、ハイバード☆りなπにとって苦い初陣となった。
続く第二試合からは、いつものキャットファイトらしい明るくエロい試合がラインナップされた。『<敗者罰ゲーム>ブラ&パンティー! 生ランジェリーマッチ!』と題され、アザゼル★桃娘&福山理子が、びりりあん・みりんだ&羽柴まゆみと対戦。美女の中に一人だけ五十路のニューハーフとして参戦したびりりあんが終始イジられながらも、アザゼル&福山が羽柴と激しいシバキ合いを展開。とくに、最近、過激な写真集を発表した初代ミニスカポリスの福山理子が赤いランジェリー姿で奮闘。セクシーさではトップだったが…。
結果は、それぞれが決め手を欠いて時間切れのドロー。罰ゲームは4人が受けることになった。罰ゲームの内容は“感情を込めた官能小説の朗読”だったが、びりりあんがここでもオイシイところを持っていき、明るくエロいキャットファイトを見せてくれた。
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